言葉足らずなのかわざとなのか

KYOU

2013年09月14日 21:49

ただのつまらない愚痴ブログです。
たまに見るブログの話しなのですが、相変わらず読者に誤解を与えかねない書き方をするのでいかがなものかと思う今日この頃です。

売る為にわざとああいった書き方をしているのであれば商売人としては優秀なのでしょう。



ということで、、、
ルアーやエギの飛距離に関してですが、

投げる物体、気象条件、キャスト後のラインの放出抵抗を同条件とすると、
飛距離は解き放たれた瞬間の初速と打ち出し角で決まります。


逆に考えると、より初速を出せる竿が良く飛ぶ竿ということになります。



上記を前提として、具体的にどのような竿がより飛ばせる竿なのかを物理的に考えると、

より軽く(同じ長さなら軽い方がスイングスピードが上がる)

より硬く(≒反発力(復元力)が高い方が初速が上がる)

より長く(同じスイングスピードで振れば長い方が初速が上がる)



この3点がうまくバランスした竿、、、言い換えれば扱う人の技量、体格、パワーにあった上で上記3点を可能な限り満たす竿を選ぶことが重要になってきます。



例えばの話ですが、

「長ければ長い程飛ぶ」

という文章を信じて、長いだけでその人にとって柔らかすぎる竿(復元力の小さい竿)を買ってしまうとリリースタイミングは優しくなりますが、あるスイングスピード領域を超えるとそれ以上どんなにスイングスピードを上げても飛距離が頭打ちになってしまいます。

「あれ?? 他に持ってる短くて硬い竿の方が飛ぶぞ??」

と。

この場合、自分が扱いきれるギリギリの長さでかつ、フルスイングをした時に程々に曲がってくれる竿を探すべきです。




例えば、

「竿はある程度重量が無いと飛ばない」

これなんかはもう意味が解りません。
何せ表現が曖昧すぎるので。

「低〜中弾性と呼ばれるカーボンで巻かれた竿ならある程度重量が無いと飛ばない」

こんな風に書いてくれればある程度は納得できるのですが・・・。
高弾性と呼ばれるカーボンで巻かれた竿と同じ復元力を求めると、トン数の低い低〜中弾性のカーボンはより厚く巻かないといけませんので(巻き方が同じという前提で書いてます)。




そろそろ愚痴はやめて、打ち出し角についてです。
例えば野球のボールを投げる時、、、
一般的には40度近辺が一番遠くに飛ぶと言われていますよね(ボールのスピン量で若干変わります)??

しかしルアーやエギでは少々様子が違います。

何故なら、
スピンという概念が存在しない(ルアーの空気抵抗とか揚力はありますが)。

あと大事なのが、、、
ルアーやエギは常に糸の放出抵抗を受け続け、さらに飛べば飛んだ分+αの糸を引っ張っていかなければいけないからです。

キャストで高切れしたりするととんでもなく飛んで行きますよね??

「さようなら〜」

って。

それくらい糸の重量や放出抵抗って飛距離に及ぼす影響が大きいのです。


その為40度くらいででルアーやエギを打ち出すと、結構な重さのある糸を重力に逆らってしばらく上向きに引っ張ることになります。
これだとすぐに失速してしまって飛距離をロスします。

なので重力加速度の影響を小さくして早々に失速してしまわないように若干ライナー気味に投げた方が飛距離が伸びるのです。



・・・まだまだつまらないことを延々と書き連ねてしまいそうなのでこの辺でやめておきます。
ちなみに、、、かなり細かい部分を端折って書いたので「ここ違う」とか、「ここおかしいんじゃない??」などありましたらコメント願います。
自分も間違っている部分が多々あると思いますので。

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