PEライン

KYOU

2014年02月03日 17:48

長くなるっす


自分がここ数年メバル用に愛用しているPEはゴーセンの、

『PE240』

0.2号〜0.4号である。



この糸、他メーカーの同号数表記のPEと比べて、

『細い』

『強い』

『安い』

ということで愛用している。
あと同じ号数で比べた場合、3本撚り、4本撚りのPEでよくある、、、

『巻いたときにガイドと擦れて発生するノイズ』

これが小さいというのもある。



ただ不満な点もなくはない。
それが、

『扁平(断面の真円度が低い)』

『色が黄色』

この内、色が黄色っていうのが一番気になってたりする。
・・・何故かってリールに巻くとヴィジュアル的によろしくないからだ。
気分は大事だす



というのは置いといて、、、
最近使ったPEで記憶のあるものについて、自分でも忘れないように書いておきます。

ゴーセンの【 PE240 】0.4号240メートルはダイワの2506スプール、シマノの2500Sスプールにそれぞれ丁度良く収まる。
0.3号だとダイワの2004スプールにぴったり収まる。
シマノの2000Sスプールには巻いたことがないので分からない。


ちなみに自分の、
「丁度良く収まる」
はPEだとこれくらいです。

シマノだと、


これくらい。
と言いつつ、これはもう気持ち巻きたい(丁度良いのが手元に無かった)



ダイワだと、


これくらい。



今まで色々なPEラインを試してきたが、例えばダイワの【 月ノ響 】0.3号150メートルを2004スプールに巻くと溢れる。
【 エメラルダスセンサー +Si 】0.4号210メートルは2506スプールに巻きこむと若干足りないくらい。
自分の使ったことのあるダイワのPEは、
「総じて太い」
という印象だったので最近のやつは変わったのかな??



細いと評判のYGKよつあみでも、
【 G-soul PE 5色バージョン 】0.5号200メートルを、
「評判通りなら巻けるだろう」
と2500Sスプールに巻いてみたら・・・しこたま溢れた
しかし、某大御所によると、
【 パワージーニスウルトラサーフWX4 】0.5号300メートルは2506スプールに、0.4号は2004スプールにぴったり収まるらしい。


その他データ



要は同じメーカーでもPEラインの太さにはかなりばらつきがあるということ。
という事はメーカーが違えばなおさら・・・。
最近大手メーカー間でPEラインの太さの規格を統一しようという動きがあるようだが・・・。
YGKよつあみの新しいPEにはその旨表示されてますね。



最近流行りのラパラのやつは・・・太っと



ここで一度話をゴーセンのPEに戻しますが、、、
PE240や、メバリン、その他何種類かの銘柄の違いは色だけで、染色前はたぶん同じ糸と思われる・・・違ってたらスイマセン
これらの中で色だけで言うと、

『メバリン』

が好みなのだが、120メートル巻きまでしか無いのと、糸が何メートル出ているかわからない、とどめが何故かなりお高い。。。
という事で1軍にはなりきれず。

で最近発見したのがこれ。


違うのも混じってますが上段の、

『PE投専用』

というやつ。

0.4号、0.3号は500メートル巻き。
0.2号は600メートル巻きで、これもたぶん染色前の糸はPE240とかと一緒かと。

定価を見るとギョッとするけど通販で買うと一気にコストパフォーマンス最強のPEになる。
色も黄色1色よりはマシだし、残りが何メートルあるのかPE240より分かり易いのでこれからの主力PEに決定。


そうそう、色といえば最近TICT(ティクト)からでた、

『ASH(アッシュ)』

っていうPEが気になってます。
供給元がどこかは分からないけどなにせ色が格好良い。
0.25号の200メートル巻きがでたら試してみたいっす。
ヴァンキッシュと合わせたらヴィジュアルに痺れそう




それで話は変わって、最近気になるのがPEラインの強度表示。
なんかMax強度表記だけの物がありますよね?
他にはAve(アベレージ)強度とMax強度を併記している物。
AveともMaxとも書かれてておらず、ただ強度だけ表記されている物。


でも、、、釣り人が本当に知りたいのってミニマムの強度ですよね?


ラインの強度試験って、測定機にラインの両端を挟み込んで徐々に負荷をかけていって破断させる。
そして破断するまでに掛かった負荷の最高値を記録する。

これを何検体か繰り返す。

そして得られた数値の中で最高値となるのがラインパッケージに表記されているMax強度。
それらを平均したものがAve(アベレージ)強度だと思っているのですが・・・。
もし解釈が間違っていたら教えて下さい。

で、仮にこの解釈が正しいとすると、、、
まず一番よろしくないのがMax強度表記だけのライン。
これだと実際にラインが切れる負荷が全く読めない。

キャストして実際負荷がかかる部分全てがMax強度のはずもなく・・・。
ライン強度にムラがあるのは仕方の無いこと。
しかし負荷がかかった時に最初に切れるのは強度がミニマムな所。

・・・っちゅ~事です。



次にAve(アベレージ)強度とMax強度を併記している物。
これだとAve強度とMax強度の強度差(lb差)からなんとなくミニマムの強度が想像できます。
それでもミニマム強度が表記されていない限りは、その値を正確に知ることはできない。



そのまた次が、AveともMaxとも表記されておらず、ただライン強度だけが書かれている物。
もうこれは書かれているものがAve(アベレージ)強度だと信じるしかないっ



まぁ、ある程度太いラインならそれほど気にはならないのですが、ライン強度ギリギリを攻める事が多い細糸だと・・・ですよねぇ。




下記は想像の話ですが、こんな強度表記のラインを買えますか??

極細PEライン新発売!!
0.15号で強度はAve 4lb(Max 5.5 lb)!!


自分ならこんな酷いライン、実際にあったらとてもじゃないけど怖くて買えません



・・・という事でここらでやめておきます。
AveとMaxの解釈、あってるのかな~



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