2014年4月18日
元来新規開拓傾向が弱めの自分がまたもや新規ポイントに立っている。
ざっぱ~ん、、、ずどどどぉっ、、、ひゅぅぅるりぃぃっ
何故だっ??
自分が釣りに行ける日に限ってウネリやがるっ!?
しかも北風が痛いやん。
しかし日頃の行いがお世辞にもいいとは言えぬ自分だからしょうがない(-_-;)
しかも自分は雨男ならぬ”
天災”男らしい。
他人によく言われるのだが、もちろん本人は認めていない。
そう、どうせ呼ばれるなら”
天才”男の方が良いに決まっている。
最近入った数カ所の新規ポイントは自分が十数年のルアーフィッシングで培った経験と勘・・・
いや、、、
主に勘によるとかなりポテンシャルが高いはずなのだが・・・。
毎回ウネリと風に祟られて正当な評価ができないでいる
それでも海を目の前にしてしまえば脳内では全ての要素がプラスに働く。
・・・そう、妄想魔王でもあるのだ。
これは本人も認めている。
しかもこの日は2タックル。
妄想力も2倍である。
1セット目はお気に入りの駄目竿、黄色いアストラS76アキュラちゃんにケバ格好いい駄目リール、パトリアークXTの組み合わせ。
2セット目は現状持ち合わせの中でほぼ最強の性能特化タックル。
ルナキアソニック710にイグジ君。
で、もちろん最初はアストラちゃんで
『ビシュっ』
周期的に足元をかっさらわんばかりに隆起する黒い海面をバックに、鮮やかな黄色い残像が残る。
相変わらずダルイ振り抜き感。
そして飛ばない(*゚∀゚)
それでもルアーやラインの受ける抵抗ですっと素直に曲がったティップが美しく海面に映える。
キャスト時のロッドの撓り戻り、操作時のテンションの掛かり方、抜け方。
その全てがゆっくりとしていてある意味分かり易い。
そして何より鮮やかな黄色いブランクが生み出す美しいベンディングカーブ。
お気に入りのコスメのリールと合わせることでそれらがひとつの美しい生き物のように感じる事さえある。
こんな楽しみ方もたまには良いものだ。
しかし色々なプラブをローテしてみるものの、中層から上では反応なし。
「やっぱり厳しいのか?? それともポイントが駄目??」
そこでホタルルアーでボトムを攻めてみる。
『ビシュっ・・・すぅ~っ、すぅ~っ』
コっ
あれっ!? 根かな??
モニュぅぅぅっ
魚でした
魚の抵抗をいなして目の前で綺麗に曲がるアストラちゃん♪
寄ってきたのは、、、
ムラちゃんとお気にタックルのコラボ(*´Д`)ハァハァ
しかしまぐれ当たりだったらしくその後沈黙
「これはタックルチェンジでしょう!!」
ソニック710にチェンジ・・・って軽っ
『ギンっ』
飛ぶぅぅっ!!
『すぅーっ、すぅーっ、ピタっ』
「読める、読めるぞ~!!」
情報量が急に増えたものだから興奮して思わずムスカる
カカっ
約20メートル先で鮮明なバイト。
上で喰ったからメバちゃん??
じゃなかった
そしてこれもまぐれ当たりだったらしく、この後何を試しても打ち止め。
・・・ちゅ~か風がさらに強くなって釣りにならない
挙句軽装で北風に当たりすぎたものだから鼻水が垂れてきた・・・退散。
それでも諦めきれず、帰りにもう1箇所入ってみたけどさらに波がキツくて断念。
ポイント開拓、中々進みません