メバッチングインパルス

『ルナキアソニック77M後継機を作れ！！　其の②』





でやんす


『ルナキアソニック77M後継機を作れ！！　其の①』


今回は突貫工事にならないようにと、時間が取れる時にチマチマと作ってます…今回はスーパーハイブリッドアーバーの内径加工から。





こいつは中々硬いのですが、手回し&手インパクト（引っかかって止まったら少し戻して勢いを付けて回すと進みます）で鉄工用ドリルビットを徐々に太くしていきながら内径を広げていきます。


画像で電動ドリルが見えるのはあくまでも固定のためです。


「あくまで必要最低限の道具で作りたい！！」

という方で、手回ししようにも握力が足りないと感じたら、無理せずドリルビット、アーバー共にマスキングテープなんかでぐるぐる巻きにして外径を大きく（太く）しましょう。



・・・本格的にやりたい方は万力と電動ドリルを買った方が圧倒的に早いですけどね



ある程度まで内径が広がったら後は上記の画像のようにアーバーを貫通させた状態で、ドリルビットの中程に面を意識しながら押し当ててクルクル回して削ります。





で、微調整しながらアーバーが目的の位置までこればOK♪





次はガイドの取り付け。

今回は2ピースロッドの作成なので先端側は何も考えずにガイドを取り付けていきます。





ガイドのセンター出しの微調整はスレッドを巻いてからでもOKです。




ロッドの林に混ざってどれが作成中のロッドなのかわからん



という事で今回はここまでです。


其の③へ続く予定。


  

こんなにも重要な情報・・・何故今の今まで忘れていたのじゃろうか？？




年末の釣行時にポリちゃんが、

「そういえばシラスミノー復活してたべ。」

と言っていた事を。




シラスミノー48LLSといえば、サイレントミノーと並んでワシが溺愛する超一軍プラグ。

廃盤になったと知った時には三日三晩目蓋を腫らして別れを惜しんだものじゃ




そんなシラスミノー48LLSが復活じゃと！？




・・・






まことじゃった！！！！

ホムペでは何故か『NEW』ってなっておるが。





さすれば思い出したが吉日。




1ロットだけ作って終わり、とかだと困るので取り敢えず向こう10年分くらい購入したのじゃ。


ダイワのセオリー購入資金溶かしたわいっ






まさに衝撃だよね。　このルアーにしかない、唯一無二のアクション、それに気付いたときにはあまりの衝撃にあんぐりと空いた口がしばらく塞がらなくなったほど。　この動きは他のルアーにはない、明らかに魚の捕食スイッチを入れる何かを持っているね。　魚の本能に訴えかける動きを持っているルアーって世の中広しと言えども中々ないのよ。　これは本物だね、シラスミノー48LLS・・・・・・・・・



って、嘘じゃぞい


こんな感じでどこかの怪しい教祖様みたいなオカルト販促文章も書けるのだが（結構得意）ワシのブログは、

『嘘は書かない』

『釣果捏造はしない』

がポリシーなのでオカルト販促文章なんて書かんのじゃ。





しかし年末釣行時、会社の先輩に色々説明しているワシを見てポリちゃんに、

「どこぞの営業マン」

とか、

「教祖様」

挙句に、

「怪しい釣具屋のオヤジ」

なんて言われたような・・・。

しかしこの清廉潔白なワシに向かってそのような台詞を吐きかけるとは・・・何故だか理解できんのじゃ！？


嘘は何一つ言ってないぞよ


今日は『ワシ』な気分だったから最後に「じゃ」と付いとるのじゃ。






たまに素面で書くと変な文章になりますね

という事でシラスミノーについて少しだけ書いておきます。



世の中にごまんと溢れるプラグ達。

どれひとつとっても釣れないものなんて無い。

だけど、そんな中でもシラスミノー48LLS、君が好きだ。



・・・なんか告白文みたいな終わり方ですな


  

『ルナキアソニック77M後継機を作れ！！　其の①』





去年ポキリンコした（させた）アチキの溺愛ロッド、ルナキアソニック77M。


これに変わるものをと色々サーチしていたのだが良いものが見つからないので自分で作ることにした。




何せソニック77というやつは・・・

豆アジから尺メバルまで守備範囲が広く、40センチの黒鯛の抜き上げまでこなすペナシャキ不思議ちゃんロッド。

「そんなことしてるから折れるんだよ。」

と某同級生から突っ込まれそうだが


まぁ、自作ロッドが完成しても結局77Mももう1本買ってしまうのだろうけれど・・・



という事でまずはブランクの選定から。

それほど選択肢はないのでこれが一番迷うところなのだが・・・。

富山に住んでいると実際触ることもできないので悩みに悩んでこれにしてみた！！



ジャストエースのAJK762UL

手元に届いたところで触ってみると素直に曲がる感じでバットパワーは十分過ぎるほど♪

ティップはわずかに77Mより硬い感じだがガイドを付けるとかなり近い感じになりそうである。

このブランクで7フィート7インチ、リアグリップ長をソニックより1インチ程度長く仕上げる予定・・・ソニック77Mの唯一の不満点がリアグリップ長だったので。





という事で取り敢えずスパイン出しとグリップ周りのパーツ作成からです。





スパインを出しして・・・



マーキング（金チョボ）。

マスキングテープなんかでも良いのだけれど色々してるうちに剥がれたりするのでアチキはマッキー。

あとマーキング用のマッキーは2色以上用意して目的別に色を使い分けると便利♪



で、グリップ加工へ。

今回も使用するのは重いけど大好きなVSS16のKNフード仕様です。




こんな感じで用意したパーツを仮組みしてフードをぶった切ります。



次に一番メインに使いたいリールをセットしてみて、



リールシートスクリュー部もぶった切ります。




切れた


そうそう、最初ホームセンターで安物の糸ノコを買ったらあまりに切れなくて自分が先にキレたので画像に写ってるようなやつを買った方が良いです

リューターが一番楽ですが・・・ってそういえばリューター持ってるやんアチキ




切断面をヤスリで面取りして・・・



これが・・・



こんな感じになります♪



ここで足の指が攣ったので終了・・・其の②へ続く。。。