2013年03月20日
スナップと共に砕け散った心
今シーズン初ヌーチーゲーム行ってきました~
3月20日、寒冷前線通過直前の海に到着。
取り敢えずメバッチを釣りたいな~、とまずは小さめのプラグをセット。
サーフのポイントへとテクテク歩を進めると、、、さすがにあの予報、人っ子一人いない
ポイント到着後、しばし海を観察していると波打ち際で青い光が短く強く『ボワっ』と・・・。
奴がいる
すぐさまルアーを付け替え波打ち際に忍び寄る。
ラインスラッグを出さないように岸際にサイドキャスト!!
風が強いので着水後すぐさまティップを海に突っ込んでホタル巻き・・・
『じぃーーーーーーーーーーーっ』
距離が近かったのでガンっもゴンっもなく、いきなりカウンターで絞めこんであったドラグが一気に引き出される
はぁ~堪らん、しかもでかいかも・・・
なんて余裕をかましていたら奴は止まることなくそのままフックアウト・・・じゃなくてメバッチ用のスナップが開いてた


一瞬にして心が砕け散ったが、取り敢えずトモゾーさんに実況メールを入れて平静を保とうとするアチキ
取り敢えずまだ釣れそうなのでしばらくポイントを休ませるためにランガンの旅に出た・・・もちろんスナップは強いのに替えた
ポツポツムラちゃんが釣れてはいたのだがキャストもままならなない程の風が吹いてきたので早めに最初のポイントに引き返すことに。
しかし戻った頃には海がとんでもないことに・・・
それでもめげずにキャスト・・・
立ってられないのでしゃがんで片膝ついてキャスト・・・玉砂利で膝が痛い。。。
さらに雨が降ってきたと思ったらしょっぱい・・・海水やんっ
でもめげずに風の合間に無理やりキャスト・・・
ムラちゃんゲット!!
フラッシュを焚きたくないのですぐにリリースして風が止むのをひたすら待つ・・・
そしたら風は止まずに今度は本物の雨が降り出した
それでも一瞬でも風が緩むかもとしゃがんで耐えるアチキ・・・どうしても通したいラインがあるのネン
あっ、すぐ横でホタルちゃんが1匹打ち上げられた・・・手を振って応援してくれてる・・・じゃなくて死にかけてもがいてる
絶対まだいけるはずとグショビレーヌになりながら耐えるアチキ
一気に高まる波、強まる雨、やむことの無い爆風、耐えるアチキ・・・すると謎のサイレンが鳴りだした
・・・もうダメぽ
ということで今回は画像これしかないですっ茶。

1匹目のムラちゃん



3月20日、寒冷前線通過直前の海に到着。
取り敢えずメバッチを釣りたいな~、とまずは小さめのプラグをセット。
サーフのポイントへとテクテク歩を進めると、、、さすがにあの予報、人っ子一人いない

ポイント到着後、しばし海を観察していると波打ち際で青い光が短く強く『ボワっ』と・・・。
奴がいる

すぐさまルアーを付け替え波打ち際に忍び寄る。
ラインスラッグを出さないように岸際にサイドキャスト!!
風が強いので着水後すぐさまティップを海に突っ込んでホタル巻き・・・
『じぃーーーーーーーーーーーっ』
距離が近かったのでガンっもゴンっもなく、いきなりカウンターで絞めこんであったドラグが一気に引き出される

はぁ~堪らん、しかもでかいかも・・・
なんて余裕をかましていたら奴は止まることなくそのままフックアウト・・・じゃなくてメバッチ用のスナップが開いてた



一瞬にして心が砕け散ったが、取り敢えずトモゾーさんに実況メールを入れて平静を保とうとするアチキ

取り敢えずまだ釣れそうなのでしばらくポイントを休ませるためにランガンの旅に出た・・・もちろんスナップは強いのに替えた

ポツポツムラちゃんが釣れてはいたのだがキャストもままならなない程の風が吹いてきたので早めに最初のポイントに引き返すことに。
しかし戻った頃には海がとんでもないことに・・・
それでもめげずにキャスト・・・
立ってられないのでしゃがんで片膝ついてキャスト・・・玉砂利で膝が痛い。。。
さらに雨が降ってきたと思ったらしょっぱい・・・海水やんっ

でもめげずに風の合間に無理やりキャスト・・・
ムラちゃんゲット!!
フラッシュを焚きたくないのですぐにリリースして風が止むのをひたすら待つ・・・
そしたら風は止まずに今度は本物の雨が降り出した

それでも一瞬でも風が緩むかもとしゃがんで耐えるアチキ・・・どうしても通したいラインがあるのネン

あっ、すぐ横でホタルちゃんが1匹打ち上げられた・・・手を振って応援してくれてる・・・じゃなくて死にかけてもがいてる

絶対まだいけるはずとグショビレーヌになりながら耐えるアチキ

一気に高まる波、強まる雨、やむことの無い爆風、耐えるアチキ・・・すると謎のサイレンが鳴りだした

・・・もうダメぽ

ということで今回は画像これしかないですっ茶。

1匹目のムラちゃん



2013年03月13日
碧き光りを求めて
今宵は新月の大潮、予報によると海はベタ凪ぎそよ風。
富山に住む海好きの人なにとってこれは、
「奴等が来る!!」
という意味の隠語である。
実際のところ、奴らが来るかどうかは運次第なのだが。
そういえばかれこれ8年くらいか?
アチキはこの時期、引き篭もりになる。
何故ならひとたび外に出れば、黄色い妖精に纏わり憑かれて涙やら鼻水やらを垂れ流し、掻けない所を掻き毟りたくなり、挙句は発狂してしまうからである。
しかし今宵は合法ドラッグを服用したのである。
これを飲むと頭がポヤーッとして黄色い妖精の姿が霞んで見えなくなるという効能があるらしい。
謎のカプセルを服用後、暫く・・・なにやら頭がフワフワしてきたので外に出てみた、、、。
成程っ!!
これなら確かに黄色い妖精に纏わり憑かれても泣かされることはなさそうだ。
これは逝けるのでは??
いざ逝かんっ、碧き光りを求めて富山の大海原へ!!
・・・って人多すぎやん、釣り人もホタル掬いの人もみんな容赦なくライトで海を照らしまくってるし。
一瞬にして萎えるアチキ
例年ホタルのハイシーズンは引きこもリーヌなのでここまで人が湧くとは知らなかった・・・
しかし人が多くてもやりようはある。
仮にホタルイカが接岸していたとする。
その場合、プレデター達(捕食者達)は出来れば波打ち際でホタルイカを喰いたいだろう。
何故なら波打ち際に打ち寄せられたホタルイカというのは、
「アタイ、子孫も残したしもうダメぽ・・・」
という個体が多いはず。
しかも波打ち際なら縦方向に逃げ道は無く、横方向への動きも制限される。
要は一番楽に食える個体は『波打ち際』ということである。
とはいっても波打ち際に自分より強いプレデターがいれば話は別である。
では魚類から見て波打ち際最強のプレデターとは何か??
そりゃあもう、ホタルイカを獲りに来ている『人間』であろう。
波打ち際に寄って来ている魚類にとってみれば、目を眩ます発光装置やら魚類烏賊類捕猟具を手にしてばちゃばちゃガヤガヤと奇怪な音や振動を発する巨大な生物と映るはずである。
ならばこういう時は最強プレデター、『人間』の手の及ばない沖の第二ブレイクやそれに絡む海藻、沖の潮のよれ、または離岸テトラの際などを狙うのが得策であろう。
ということで先ずはトモゾーさんに、
「これ使ってみて」
と譲り受けたプラグで沖目のサーチ。

いきなり釣れた
すぐにホタルルアーに変えてウィードに乗っけて置いておくと、、、

ムラちゃん
これは幸先が良いと人を避けてランガンをかけようと歩き出すと風が吹き出した
最初は軽い横風だったのだがすぐに釣りにならないくらいの強い横風になり、釣り人もホタル獲りの人もみんな帰りだした。
しかしアチキはひねくれ者、風は基本的に好きである。
しかしここまで吹かれるとルアーの操作にもちょっとした工夫が必要になる。
たとえば風がそれほど強くない時、、、
自分はホタルイカを模したアクションはロッドの捌きで演出するのだが、風が強くてラインが持って行かれるような時、まずはライナーキャスト+フェザリングでなるべく余計なスラッグを出さないようにキャストする。
着水後すぐにロッドティップを水面近くに持っていく。
そして風でロッドがぶれない様にこの時ばかりはがっちりホールドし、リールでイカアクションを出してやるようにするのだ。
その結果、、、

なんとか追加のムラちゃん
その後、さらにいい感じのメバッチらしき魚を掛けるがバレ。
この風ならあの辺りに行ってみようか・・・と移動を考え出した時、、、
「へぇぇっくしょん」
くしゃみが
で、間髪入れずに鼻水がたらぁぁっ
そういえば目の奥やら喉が痒くなってきた。
・・・薬切れた
同時に集中力も切れて撤収・・・というか逃げ帰りどす


やはりアチキにはこの時期のホタルイカパターンというのは鬼門のようです
富山に住む海好きの人なにとってこれは、
「奴等が来る!!」
という意味の隠語である。
実際のところ、奴らが来るかどうかは運次第なのだが。
そういえばかれこれ8年くらいか?
アチキはこの時期、引き篭もりになる。
何故ならひとたび外に出れば、黄色い妖精に纏わり憑かれて涙やら鼻水やらを垂れ流し、掻けない所を掻き毟りたくなり、挙句は発狂してしまうからである。
しかし今宵は合法ドラッグを服用したのである。
これを飲むと頭がポヤーッとして黄色い妖精の姿が霞んで見えなくなるという効能があるらしい。
謎のカプセルを服用後、暫く・・・なにやら頭がフワフワしてきたので外に出てみた、、、。
成程っ!!
これなら確かに黄色い妖精に纏わり憑かれても泣かされることはなさそうだ。
これは逝けるのでは??
いざ逝かんっ、碧き光りを求めて富山の大海原へ!!
・・・って人多すぎやん、釣り人もホタル掬いの人もみんな容赦なくライトで海を照らしまくってるし。
一瞬にして萎えるアチキ

例年ホタルのハイシーズンは引きこもリーヌなのでここまで人が湧くとは知らなかった・・・

しかし人が多くてもやりようはある。
仮にホタルイカが接岸していたとする。
その場合、プレデター達(捕食者達)は出来れば波打ち際でホタルイカを喰いたいだろう。
何故なら波打ち際に打ち寄せられたホタルイカというのは、
「アタイ、子孫も残したしもうダメぽ・・・」
という個体が多いはず。
しかも波打ち際なら縦方向に逃げ道は無く、横方向への動きも制限される。
要は一番楽に食える個体は『波打ち際』ということである。
とはいっても波打ち際に自分より強いプレデターがいれば話は別である。
では魚類から見て波打ち際最強のプレデターとは何か??
そりゃあもう、ホタルイカを獲りに来ている『人間』であろう。
波打ち際に寄って来ている魚類にとってみれば、目を眩ます発光装置やら魚類烏賊類捕猟具を手にしてばちゃばちゃガヤガヤと奇怪な音や振動を発する巨大な生物と映るはずである。
ならばこういう時は最強プレデター、『人間』の手の及ばない沖の第二ブレイクやそれに絡む海藻、沖の潮のよれ、または離岸テトラの際などを狙うのが得策であろう。
ということで先ずはトモゾーさんに、
「これ使ってみて」
と譲り受けたプラグで沖目のサーチ。

いきなり釣れた

すぐにホタルルアーに変えてウィードに乗っけて置いておくと、、、

ムラちゃん

これは幸先が良いと人を避けてランガンをかけようと歩き出すと風が吹き出した

最初は軽い横風だったのだがすぐに釣りにならないくらいの強い横風になり、釣り人もホタル獲りの人もみんな帰りだした。
しかしアチキはひねくれ者、風は基本的に好きである。
しかしここまで吹かれるとルアーの操作にもちょっとした工夫が必要になる。
たとえば風がそれほど強くない時、、、
自分はホタルイカを模したアクションはロッドの捌きで演出するのだが、風が強くてラインが持って行かれるような時、まずはライナーキャスト+フェザリングでなるべく余計なスラッグを出さないようにキャストする。
着水後すぐにロッドティップを水面近くに持っていく。
そして風でロッドがぶれない様にこの時ばかりはがっちりホールドし、リールでイカアクションを出してやるようにするのだ。
その結果、、、

なんとか追加のムラちゃん

その後、さらにいい感じのメバッチらしき魚を掛けるがバレ。
この風ならあの辺りに行ってみようか・・・と移動を考え出した時、、、
「へぇぇっくしょん」
くしゃみが

で、間髪入れずに鼻水がたらぁぁっ

そういえば目の奥やら喉が痒くなってきた。
・・・薬切れた
同時に集中力も切れて撤収・・・というか逃げ帰りどす



やはりアチキにはこの時期のホタルイカパターンというのは鬼門のようです
