2023年09月29日
新型コロナウィルスに初感染(COVID-19)
少し落ち着いてきてヒマなので記録を残してみる。
『発症初日』
朝、倦怠感と頭痛を感じながら目を覚ます。
久しぶりの感覚…すぐに熱を測ると38.2℃。
他は喉がかゆい程度で鼻水が少々。
とりあえず会社に連絡を入れてそのまま横になった。
新コロが流行ってからここまで、運良く(?)風邪もひかずにこられたのだが、
「久しぶりに風邪をひいたかな」
くらいに思っていた。
しかし、その後徐々に熱が上がってきて、8時頃には38.5℃を超えた。
38.5℃を超えてから「浮遊感」がではじめる。
過去にも高熱でフワフワ感を感じたことはあったのだが何かそれとは少し違う感じだった。
意外とこういう感覚は「当たる」ものなんだなと…。
珍しく近所の内科に電話を入れ(病院大嫌い)、受診。
車の中で渡された問診票を書いた。
「薬の処方を希望するか?」
の欄は特に深く考えず「はい」に丸をつけた。
しばらくして看護士さんに呼ばれて正面口とは別の入口から院内へ。
喉をまじまじと見た先生が開口一番、
「これはたぶんそうだね。」
と、抗原検査。
鼻から長い棒を喉まで突っ込まれるのは痛かった。
結局陽性反応が出なかったのですぐさまPCR。
こちらは唾液で…最初からこちらにして欲しかった。
15分で結果が出るということなので車で待機。
「今は15分で結果でるんだ。PCRもすごい進化したんだな~。てか先生、喉見ただけで分かるのか〜?」
なんてボケーっと考えていると看護士さんと先生が来られて判定結果が書かれた用紙を渡され陽性を告げられる。
熱が高く症状が多岐にわたるということで、ゾコーバを処方された。
「ゾコーバか…。」
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に限らず薬関係も詳しいので一瞬そう思ったが、いざ自分が感染すると少しでも軽症で済ませたいと急に頼もしく思えてくる。
この薬、第三層試験の結果が見栄えの良いものではなかったのだが、ウィルスの増殖を抑える(複製させない)という効果は間違いないので言われた通りに帰って速攻飲んだ…人間とはそういう生き物である。
それからずっと安静にしていたのだが熱はさらに上がって38.7℃から39℃の間を行ったり来たり。
寝返りをうつ度頭痛が襲うので我慢できずに一緒に処方してもらったアセトアミノフェン(カロナール)を飲んだ。
これでほんの少し頭痛が和らいだ気がしたが今度は強烈な悪寒が襲いだす。
しかもこれが結構たちが悪くて、布団をかぶると一気に汗が吹き出し熱くてたまらず布団をはだけると外気に触れた瞬間強烈な悪寒が襲って震えてまた布団にくるまるという繰り返し。
自分でも、
「何やってんだ?」
なんて思いながらも悪寒、発汗の繰り返しでどうしてもそうなるのだからどうしようもない。
そうこうするうち眠りについたのだが突然、
「バチンっ」
と脳内で強烈な破裂音がして飛び起きた。
人生初の脳内破裂音にびっくりしたが、また悪寒が襲ってきて布団の中に逆戻り。
その後、カロナールの効果が切れてくると、悪寒発汗にプラスして再び頭痛にも悩まされる。
常に痛いのだがそれは我慢できる程度で、頭を動かすと、
「ビギっ」
っと側頭部から後頭部にかけて痛みが走ってそれが数十秒続く感じである。
そんな中でも喉の状態はさほど変わらずかすかに痛い位で、咳はたまに出る程度なのが救いだった。
結局熱も全く下がらぬまま夜を迎え、
「明日も下がってなかったらかなり辛い事になるぞ」
と、消耗しきって眠りについたのが多分9時過ぎであった。
これがオリジナル株とかデルタ株だと下気道(気道の下から肺の方)で増えたがるんだから本当に厄介なウィルスである。
5類移行ですでに興味を失ってる人が多いと思いますが、オミクロン系統となった今でも未だにインフルエンザの10倍程度の致死率を有し、感染力もインフルより強いウィルスなので身体の弱い人や高齢者は注意するに越したことはありません。
新型コロナウィルスは憎むべきウィルスですが、個人的には「情報リテラシー」の大切さを感じさせてくれたウィルスでもありました。
ということで続きが気になる人がいれば続くかも。
続き↓↓
https://mebatting.naturum.ne.jp/e3560527.html
『発症初日』
朝、倦怠感と頭痛を感じながら目を覚ます。
久しぶりの感覚…すぐに熱を測ると38.2℃。
他は喉がかゆい程度で鼻水が少々。
とりあえず会社に連絡を入れてそのまま横になった。
新コロが流行ってからここまで、運良く(?)風邪もひかずにこられたのだが、
「久しぶりに風邪をひいたかな」
くらいに思っていた。
しかし、その後徐々に熱が上がってきて、8時頃には38.5℃を超えた。
38.5℃を超えてから「浮遊感」がではじめる。
過去にも高熱でフワフワ感を感じたことはあったのだが何かそれとは少し違う感じだった。
意外とこういう感覚は「当たる」ものなんだなと…。
珍しく近所の内科に電話を入れ(病院大嫌い)、受診。
車の中で渡された問診票を書いた。
「薬の処方を希望するか?」
の欄は特に深く考えず「はい」に丸をつけた。
しばらくして看護士さんに呼ばれて正面口とは別の入口から院内へ。
喉をまじまじと見た先生が開口一番、
「これはたぶんそうだね。」
と、抗原検査。
鼻から長い棒を喉まで突っ込まれるのは痛かった。
結局陽性反応が出なかったのですぐさまPCR。
こちらは唾液で…最初からこちらにして欲しかった。
15分で結果が出るということなので車で待機。
「今は15分で結果でるんだ。PCRもすごい進化したんだな~。てか先生、喉見ただけで分かるのか〜?」
なんてボケーっと考えていると看護士さんと先生が来られて判定結果が書かれた用紙を渡され陽性を告げられる。
熱が高く症状が多岐にわたるということで、ゾコーバを処方された。
「ゾコーバか…。」
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に限らず薬関係も詳しいので一瞬そう思ったが、いざ自分が感染すると少しでも軽症で済ませたいと急に頼もしく思えてくる。
この薬、第三層試験の結果が見栄えの良いものではなかったのだが、ウィルスの増殖を抑える(複製させない)という効果は間違いないので言われた通りに帰って速攻飲んだ…人間とはそういう生き物である。
それからずっと安静にしていたのだが熱はさらに上がって38.7℃から39℃の間を行ったり来たり。
寝返りをうつ度頭痛が襲うので我慢できずに一緒に処方してもらったアセトアミノフェン(カロナール)を飲んだ。
これでほんの少し頭痛が和らいだ気がしたが今度は強烈な悪寒が襲いだす。
しかもこれが結構たちが悪くて、布団をかぶると一気に汗が吹き出し熱くてたまらず布団をはだけると外気に触れた瞬間強烈な悪寒が襲って震えてまた布団にくるまるという繰り返し。
自分でも、
「何やってんだ?」
なんて思いながらも悪寒、発汗の繰り返しでどうしてもそうなるのだからどうしようもない。
そうこうするうち眠りについたのだが突然、
「バチンっ」
と脳内で強烈な破裂音がして飛び起きた。
人生初の脳内破裂音にびっくりしたが、また悪寒が襲ってきて布団の中に逆戻り。
その後、カロナールの効果が切れてくると、悪寒発汗にプラスして再び頭痛にも悩まされる。
常に痛いのだがそれは我慢できる程度で、頭を動かすと、
「ビギっ」
っと側頭部から後頭部にかけて痛みが走ってそれが数十秒続く感じである。
そんな中でも喉の状態はさほど変わらずかすかに痛い位で、咳はたまに出る程度なのが救いだった。
結局熱も全く下がらぬまま夜を迎え、
「明日も下がってなかったらかなり辛い事になるぞ」
と、消耗しきって眠りについたのが多分9時過ぎであった。
これがオリジナル株とかデルタ株だと下気道(気道の下から肺の方)で増えたがるんだから本当に厄介なウィルスである。
5類移行ですでに興味を失ってる人が多いと思いますが、オミクロン系統となった今でも未だにインフルエンザの10倍程度の致死率を有し、感染力もインフルより強いウィルスなので身体の弱い人や高齢者は注意するに越したことはありません。
新型コロナウィルスは憎むべきウィルスですが、個人的には「情報リテラシー」の大切さを感じさせてくれたウィルスでもありました。
ということで続きが気になる人がいれば続くかも。
続き↓↓
https://mebatting.naturum.ne.jp/e3560527.html
