メバッチングインパルス

今日こそ久しぶりに釣りに行けるぞ♪

しかも天気は晴れ。

半年分の冷凍アオリをゲットする為いそいそと第二ホームへ・・・










ざっぱぁぁん

ばひゅぅぅぅっ



泣ける


諦めてホームへ・・・
時折よろめく程の爆風＆ウネリだがギリギリ釣りは出来る・・・のか？？


既に日は水平線に沈んで薄暗いのだが吹き付ける爆風と足元で砕ける波しぶきでテンションが上がらない。

エギは投げれそうもないので取り敢えず手持ちで一番重い7グラムのタングステンシンカーでテキサスを組む。

手にするロッドは購入後初使用の絡まるレッティじゃなくて、、、


カラマレッティー プロトタイプ Due
GOCPDS-832ML-T


である。


真横からの爆風なのでサイドハンドで低弾道でキャスト。
糸ふけをなるべく出さないようにフェザリング。
着水と同時にティップを海面近くに下げてテンションを掛ける。

一瞬間を置いてからロッドを横に高速で捌いてテンションフォール。



トぅ



微かな違和感にアワセを入れるとカラマレッティが綺麗な弧を描いた♪


今まで低かったテンションが一気に上がる


カラマレッティ初フィッシュは、、、


キジPさん

やっべ、楽しい！！

とすぐさま打ち返して同じアクションで攻めるがあたらないのでスイミングぅ・・・



ドンっ！！



ひったくられた♪


めっちゃ元気な子だった

気がつけば辺りはすっかり暗くなり、風も心なしか落ち着いてきたのでエギに付け替える。


この場所は育ちの良いやる気のある奴が捕食の為に入ってくる場所。
もう15歳位になってるんじゃね？？
と、期待を込めてキャスト！！


初使用の高級エギングロッドにチビリながらぬるくシャクる・・・シャクる・・・シャクる・・・も渋い


それでも少しずつレンジを変えながら探っていると、、、


14歳ゲット♪




次はボトム攻めで着底直後に何か違和感、、、ゴミ？？


計測不能サイズ




トゥイッチからのスイミングで、、、


またもや14歳中学生♪




沈み根の上を通して、、、


12歳だす




最後にエギをひったくって派手にドラグを唸らせながら上がってきたのは、、、


キジハタっち28歳くらい



アオリンキープは3杯と半年分には程遠く。
それでも厳しい海況でキジハタ＆アオリをダブルゲットできたので満足な釣行となりました


  

このブログのエギングネタでよく使うフレーズ。

『竿を潮に乗せる』

説明するする詐欺にならないようにそろそろ書いてみます。



・・・と言っても何の事はない、やってる人は昔からやっているようなテクニックです。
色々ある方法の中の一つと捉えて下さい。
メディアではほとんど見かけたことが無いですけど。

ただ、 「ロッドが潮に乗る感覚」 を覚えるとラインが見えない状況での釣りの世界に一気に光が差し込みます♪

「見える！！　みえるぞ～っ！！」

と


ただし使うロッドによってはやりにくい・・・というかやりようが無いことがあるのでなるべく軽くて重量バランスの良い（先重りの少ない）ロッドを使うことを勧めます。


で、やり方です。




①投げます（当たり前）。


②ボトムを取りたければボトムを取ります。


③糸ふけを取ります。


④好きなようにシャクリます。


⑤エギに急激な姿勢変化与えないよう素早くラインスラッグを取ります（簡単なようで難しい）。


ここからが大事です。


⑥ロッドを潮に乗っけます。


⑦終わり。




・・・キレた方ごめんなさい




という事で⑥の説明ですが、まずグリップ（握り方）が大事です。
ツーフィンガー、スリーフィンガー、フォーフィンガーどれでも良いのですが（先重りの強いロッドはスリーフィンガーかフォーフィンガーの方が良いです）ロッドを握りこまず、力を一切入れずに下から支えるように持ちます。

補足：ツーフィンガーというのはリールの足の前に指が2本来る持ち方。　
　　　　スリーフィンガーは足の前に指が3本来る持ち方です。


こんな感じで。
この時ロッドは下から支えているだけでプランプランの状態です。

シャクった後、このグリップでロッドを自分の真正面に構えて下向きに角度を付けた状態でラインスラッグを取って下さい（よほど長い竿でなければ足場の低いところでも普通にできます）。
するとテンションが掛かった瞬間にティップが引っ張られて海側へ持っていかれるはずです。

これがロッドが潮に乗った状態です。






では仮に潮が動いてない状態でコレをやると・・・


ロッドを潮に乗っけた後、ロッドが自らの重みで除々に下向きになっていきます（角度がついていきます）。
潮に乗った感覚（テンション）は着底するまで続きます。

着底すると、

スーッ

っと抜ける感覚があるのでそのままステイさせるなり次のシャクリに入るなりします。


ロッドが潮に乗っている状態でのイカのアタリの出方は、


ティップがバヒゅっと持っていかれる

プっとテンションが抜ける

潮の重みがズーンとイカの重みに変わる


代表的な所で大体こんな感じです。


このやり方の利点は、ラインが見えない状況でも潮の動きや強弱が分かり易いという事です。

軽くて重量バランスのいい竿でこれをやると、潮の流れていく方向にダウジングスティックのようにロッドが勝手に向きを変えて追従していきます。
更に慣れれば当て潮なのか引き潮なのか？
潮が動いているのか止まっているのか？
などなど、暗闇の中でも海中の様子が手に取るように分かるようになります。

沖に払い出す潮に乗せるとティップが海側に引っ張られて戻ってこなくなったりします。


一投のなかで潮の変化を感じる様なところはとにかく集中してネチネチやるようにします


さらにエギのフォール姿勢を変えたい時はグリップスタイルを変えて対応します。
テンションフォール気味にしたければツーフィンガー。
カーブフォール気味にしたければスリーかフォーフィンガー。
という感じで。


ちなみにガッツリテンションをかけたフォール、またはフリーフォールを演出したい時はこの方法は使えません。




ここまでわかりにくい説明を長々と書きましたが、、、

コツはとにかく力を入れずにロッドを下から支えるだけで握らない事と、
ロッドを自分の真正面で怖がらずに下向きにする事。

後はラインは細ければ細いほどエギ単体からの情報量が増える。
エギは大きいほど（水噛みがいいほど）情報量が増える。

最後に重量バランスのイイ竿を使うことです。

  

新しい竿もゲットして久しぶりに釣りに行けると思ったら・・・あ～め～


安定の天災男アチキです


ロッドを新調したのでラインも新しいのを試してみようと買ったのです。

安くて良さそうな新製品のコレ。



YGKよつあみ
G-soul　エギ&メタル


0.5号150メートル巻と0.4号180メートル巻。




ライン強度はマックスとアベレージの併記（全製品併記して欲しい）。
ちなみに何故に長さ違いかというと・・・余ってたダイワの2004スプールに下巻き無しでピッタリ収まるのはこれくらいかな～？？と。
要は勘です


という事で人柱になります。

2004スプール、表示上の糸巻き量は、


0.4号120メートル
0.6号100メートル


これを真に受けるならば0.5号は110メートル？？
さっそく0.5号150メートルをマキマキ・・・

結果・・・



2004スプールに下巻き無しで0.5号を巻く時は180メートル巻を買いましょう！！



ちなみに巻いてる時に思った。
WX組工法とかいう製法上仕方なさそうだけどゴーセンのPEと比べると糸鳴りが凄い。


早く使ってみたいな・・・