2015年09月10日
竿を潮に乗っけてみよう!!
このブログのエギングネタでよく使うフレーズ。
『竿を潮に乗せる』
説明するする詐欺にならないようにそろそろ書いてみます。
・・・と言っても何の事はない、やってる人は昔からやっているようなテクニックです。
色々ある方法の中の一つと捉えて下さい。
メディアではほとんど見かけたことが無いですけど。
ただ、 「ロッドが潮に乗る感覚」 を覚えるとラインが見えない状況での釣りの世界に一気に光が差し込みます♪
「見える!! みえるぞ~っ!!」
と
ただし使うロッドによってはやりにくい・・・というかやりようが無いことがあるのでなるべく軽くて重量バランスの良い(先重りの少ない)ロッドを使うことを勧めます。
で、やり方です。
①投げます(当たり前)。
②ボトムを取りたければボトムを取ります。
③糸ふけを取ります。
④好きなようにシャクリます。
⑤エギに急激な姿勢変化与えないよう素早くラインスラッグを取ります(簡単なようで難しい)。
ここからが大事です。
⑥ロッドを潮に乗っけます。
⑦終わり。
・・・キレた方ごめんなさい
という事で⑥の説明ですが、まずグリップ(握り方)が大事です。
ツーフィンガー、スリーフィンガー、フォーフィンガーどれでも良いのですが(先重りの強いロッドはスリーフィンガーかフォーフィンガーの方が良いです)ロッドを握りこまず、力を一切入れずに下から支えるように持ちます。
補足:ツーフィンガーというのはリールの足の前に指が2本来る持ち方。
スリーフィンガーは足の前に指が3本来る持ち方です。

こんな感じで。
この時ロッドは下から支えているだけでプランプランの状態です。
シャクった後、このグリップでロッドを自分の真正面に構えて下向きに角度を付けた状態でラインスラッグを取って下さい(よほど長い竿でなければ足場の低いところでも普通にできます)。
するとテンションが掛かった瞬間にティップが引っ張られて海側へ持っていかれるはずです。
これがロッドが潮に乗った状態です。
では仮に潮が動いてない状態でコレをやると・・・
ロッドを潮に乗っけた後、ロッドが自らの重みで除々に下向きになっていきます(角度がついていきます)。
潮に乗った感覚(テンション)は着底するまで続きます。
着底すると、
スーッ
っと抜ける感覚があるのでそのままステイさせるなり次のシャクリに入るなりします。
ロッドが潮に乗っている状態でのイカのアタリの出方は、
ティップがバヒゅっと持っていかれる
プっとテンションが抜ける
潮の重みがズーンとイカの重みに変わる
代表的な所で大体こんな感じです。
このやり方の利点は、ラインが見えない状況でも潮の動きや強弱が分かり易いという事です。
軽くて重量バランスのいい竿でこれをやると、潮の流れていく方向にダウジングスティックのようにロッドが勝手に向きを変えて追従していきます。
更に慣れれば当て潮なのか引き潮なのか?
潮が動いているのか止まっているのか?
などなど、暗闇の中でも海中の様子が手に取るように分かるようになります。
沖に払い出す潮に乗せるとティップが海側に引っ張られて戻ってこなくなったりします。
一投のなかで潮の変化を感じる様なところはとにかく集中してネチネチやるようにします
さらにエギのフォール姿勢を変えたい時はグリップスタイルを変えて対応します。
テンションフォール気味にしたければツーフィンガー。
カーブフォール気味にしたければスリーかフォーフィンガー。
という感じで。
ちなみにガッツリテンションをかけたフォール、またはフリーフォールを演出したい時はこの方法は使えません。
ここまでわかりにくい説明を長々と書きましたが、、、
コツはとにかく力を入れずにロッドを下から支えるだけで握らない事と、
ロッドを自分の真正面で怖がらずに下向きにする事。
後はラインは細ければ細いほどエギ単体からの情報量が増える。
エギは大きいほど(水噛みがいいほど)情報量が増える。
最後に重量バランスのイイ竿を使うことです。
『竿を潮に乗せる』
説明するする詐欺にならないようにそろそろ書いてみます。
・・・と言っても何の事はない、やってる人は昔からやっているようなテクニックです。
色々ある方法の中の一つと捉えて下さい。
メディアではほとんど見かけたことが無いですけど。
ただ、 「ロッドが潮に乗る感覚」 を覚えるとラインが見えない状況での釣りの世界に一気に光が差し込みます♪
「見える!! みえるぞ~っ!!」
と

ただし使うロッドによってはやりにくい・・・というかやりようが無いことがあるのでなるべく軽くて重量バランスの良い(先重りの少ない)ロッドを使うことを勧めます。
で、やり方です。
①投げます(当たり前)。
②ボトムを取りたければボトムを取ります。
③糸ふけを取ります。
④好きなようにシャクリます。
⑤エギに急激な姿勢変化与えないよう素早くラインスラッグを取ります(簡単なようで難しい)。
ここからが大事です。
⑥ロッドを潮に乗っけます。
⑦終わり。
・・・キレた方ごめんなさい

という事で⑥の説明ですが、まずグリップ(握り方)が大事です。
ツーフィンガー、スリーフィンガー、フォーフィンガーどれでも良いのですが(先重りの強いロッドはスリーフィンガーかフォーフィンガーの方が良いです)ロッドを握りこまず、力を一切入れずに下から支えるように持ちます。
補足:ツーフィンガーというのはリールの足の前に指が2本来る持ち方。
スリーフィンガーは足の前に指が3本来る持ち方です。

こんな感じで。
この時ロッドは下から支えているだけでプランプランの状態です。
シャクった後、このグリップでロッドを自分の真正面に構えて下向きに角度を付けた状態でラインスラッグを取って下さい(よほど長い竿でなければ足場の低いところでも普通にできます)。
するとテンションが掛かった瞬間にティップが引っ張られて海側へ持っていかれるはずです。
これがロッドが潮に乗った状態です。
では仮に潮が動いてない状態でコレをやると・・・
ロッドを潮に乗っけた後、ロッドが自らの重みで除々に下向きになっていきます(角度がついていきます)。
潮に乗った感覚(テンション)は着底するまで続きます。
着底すると、
スーッ
っと抜ける感覚があるのでそのままステイさせるなり次のシャクリに入るなりします。
ロッドが潮に乗っている状態でのイカのアタリの出方は、
ティップがバヒゅっと持っていかれる
プっとテンションが抜ける
潮の重みがズーンとイカの重みに変わる
代表的な所で大体こんな感じです。
このやり方の利点は、ラインが見えない状況でも潮の動きや強弱が分かり易いという事です。
軽くて重量バランスのいい竿でこれをやると、潮の流れていく方向にダウジングスティックのようにロッドが勝手に向きを変えて追従していきます。
更に慣れれば当て潮なのか引き潮なのか?
潮が動いているのか止まっているのか?
などなど、暗闇の中でも海中の様子が手に取るように分かるようになります。
沖に払い出す潮に乗せるとティップが海側に引っ張られて戻ってこなくなったりします。
一投のなかで潮の変化を感じる様なところはとにかく集中してネチネチやるようにします

さらにエギのフォール姿勢を変えたい時はグリップスタイルを変えて対応します。
テンションフォール気味にしたければツーフィンガー。
カーブフォール気味にしたければスリーかフォーフィンガー。
という感じで。
ちなみにガッツリテンションをかけたフォール、またはフリーフォールを演出したい時はこの方法は使えません。
ここまでわかりにくい説明を長々と書きましたが、、、
コツはとにかく力を入れずにロッドを下から支えるだけで握らない事と、
ロッドを自分の真正面で怖がらずに下向きにする事。
後はラインは細ければ細いほどエギ単体からの情報量が増える。
エギは大きいほど(水噛みがいいほど)情報量が増える。
最後に重量バランスのイイ竿を使うことです。
この記事へのコメント
とても参考になりました!
読んだだけで、凄くイメージできました!
次に釣りに行けた時には試してみます
読んだだけで、凄くイメージできました!
次に釣りに行けた時には試してみます
Posted by りゅんび(劉備) at 2021年10月16日 20:05
返信遅くてすいませんm(_ _)m
少しでもりゅんびさんのお役に立てたなら嬉しいです♪
少しでもりゅんびさんのお役に立てたなら嬉しいです♪
Posted by KYOU
at 2021年10月28日 18:06

.