2019年02月04日
壁紙ポロポロ事件②
さて、
『前回』
からの続きです。

2019年1月31日
〇〇時
EBクロスの製造元である大日本印刷の担当者と調査員2名と、ハウスメーカーの担当者、合わせて3名が訪問。
まずは大日本印刷の担当者から丁寧な謝罪があった。
この日の流れを聞くと、調査担当員の調査立ち合いをしつつ、担当者が横に付いて今回の件についての説明をさせて欲しいとの事。
という事で見せたくない部屋を指定して調査開始してもらう。
調査の間、担当者が丁寧に説明をしてくれたのだが、ネットで情報収集を済ませていたので特段新しい話はなかった。
説明の中盤、壁紙が健康に与える影響についての話が始まったところで、説明をさえぎってその話は省略してもらった。
「その件についてはネットで開示されたデータを見ましたよ。 でもそれは経口摂取した場合のデータですよね? 長期的暴露、例えば長期間吸入した場合なんかのデータは持ってないですよね?」
と尋ねると、担当者は素直に、
「その通りです。 申し訳ございません。」
と回答。
このあたりの話を今回の担当者に突っ込んでも意味がないのでそれだけ言って説明を続けてもらった。
一通り調査が終了し、結果…分かってはいたが、
『壁紙全面張り替え対応』
という事になった。
今後の流れてとしては、
3週間ほどで今回の調査結果の正式な報告書と工事の希望時期を書く書類が送られてくる。
その書類を返送すると希望時期の約1か月前に再度連絡が入って詳細な日時の打ち合わせ。
となるそうだ。
ただし、今現在も張り替え対応軒数が多く、工事開始時期は最短でも数か月先になるとの事。
ちなみにここまでの調査と説明を一通り済ませて、大日本印刷の対応もかなりこなれてきているのだろうな、という印象を持った。
例えばこんな言い回し。
「壁紙の張替について一つ提案させていただきたいてもよろしいでしょうか?
本来であれば同じEBシリーズの同じ柄の物に張り替えるというのが前提となるのですが、お客様には迷惑を掛けておりますし少しでも不満が解消できればという事で、EBシリーズの中からでしたら好きなものを指定してもらって、部屋ごとに張り分けしていただいても構いません。」
ネットでさんざん調べまくった後なのでこの言い回しには色々な感情が湧いてしまった。
今まで色々あってこういういやらしい言い方(たぶんマニュアル)になったのであろう。
で、
「それについてはまだはっきりと決めてはないけど、いくつかの部屋は差額を払って別のシリーズにするつもりです。」
と答えると、
「それはもちろん構いません。 詳細な話は施工業者との打ち合わせの時になってしまいますが。」
との回答。
最後に聞きたいことは何でも聞いてほしいという事で2点質問をした。
①家具の移動の際に傷を付けられたりした場合どうなるのか?
②張り替えた後、現状より酷い状態になった場合の対応は?
①については作業者に十分注意するよう指導するが、万一そのような事になれば大日本印刷で補償しますと回答。
②については、その場でも後からでも気付いた時に言ってもらえばすぐに対応するとの事。
さらに、工事が終了して最終書類にサインしてからでも2か月間の補償期間があるので安心してほしいとの事であった。
記録の為のブログ、次回へ続く。
其の③へ
『前回』
からの続きです。
2019年1月31日
〇〇時
EBクロスの製造元である大日本印刷の担当者と調査員2名と、ハウスメーカーの担当者、合わせて3名が訪問。
まずは大日本印刷の担当者から丁寧な謝罪があった。
この日の流れを聞くと、調査担当員の調査立ち合いをしつつ、担当者が横に付いて今回の件についての説明をさせて欲しいとの事。
という事で見せたくない部屋を指定して調査開始してもらう。
調査の間、担当者が丁寧に説明をしてくれたのだが、ネットで情報収集を済ませていたので特段新しい話はなかった。
説明の中盤、壁紙が健康に与える影響についての話が始まったところで、説明をさえぎってその話は省略してもらった。
「その件についてはネットで開示されたデータを見ましたよ。 でもそれは経口摂取した場合のデータですよね? 長期的暴露、例えば長期間吸入した場合なんかのデータは持ってないですよね?」
と尋ねると、担当者は素直に、
「その通りです。 申し訳ございません。」
と回答。
このあたりの話を今回の担当者に突っ込んでも意味がないのでそれだけ言って説明を続けてもらった。
一通り調査が終了し、結果…分かってはいたが、
『壁紙全面張り替え対応』
という事になった。
今後の流れてとしては、
3週間ほどで今回の調査結果の正式な報告書と工事の希望時期を書く書類が送られてくる。
その書類を返送すると希望時期の約1か月前に再度連絡が入って詳細な日時の打ち合わせ。
となるそうだ。
ただし、今現在も張り替え対応軒数が多く、工事開始時期は最短でも数か月先になるとの事。
ちなみにここまでの調査と説明を一通り済ませて、大日本印刷の対応もかなりこなれてきているのだろうな、という印象を持った。
例えばこんな言い回し。
「壁紙の張替について一つ提案させていただきたいてもよろしいでしょうか?
本来であれば同じEBシリーズの同じ柄の物に張り替えるというのが前提となるのですが、お客様には迷惑を掛けておりますし少しでも不満が解消できればという事で、EBシリーズの中からでしたら好きなものを指定してもらって、部屋ごとに張り分けしていただいても構いません。」
ネットでさんざん調べまくった後なのでこの言い回しには色々な感情が湧いてしまった。
今まで色々あってこういういやらしい言い方(たぶんマニュアル)になったのであろう。
で、
「それについてはまだはっきりと決めてはないけど、いくつかの部屋は差額を払って別のシリーズにするつもりです。」
と答えると、
「それはもちろん構いません。 詳細な話は施工業者との打ち合わせの時になってしまいますが。」
との回答。
最後に聞きたいことは何でも聞いてほしいという事で2点質問をした。
①家具の移動の際に傷を付けられたりした場合どうなるのか?
②張り替えた後、現状より酷い状態になった場合の対応は?
①については作業者に十分注意するよう指導するが、万一そのような事になれば大日本印刷で補償しますと回答。
②については、その場でも後からでも気付いた時に言ってもらえばすぐに対応するとの事。
さらに、工事が終了して最終書類にサインしてからでも2か月間の補償期間があるので安心してほしいとの事であった。
記録の為のブログ、次回へ続く。
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