2022年09月30日
ただの戯言…イカの話やその他よもやま。。。
物心ついた時から釣りをしていたのだが、小学生の時に初めて「エサ」ではなく「ルアー」で魚を釣って心を揺さぶられて今に至る。
あらゆる情報が乏しかった当時は、自分で考え色んなことを山ほど試してきた。
しかし、今は世の中情報のるつぼである。
下手すると情報の海に溺れて二度と浮き上がれなくなる。
この魚はこう、このイカはこう釣れ!!
と、そこかしこに「答えらしきもの」が落ちている。
が、しかし、、、
理系脳で元来疑い深い自分は「基本」だとか「この魚にはこれが効く」といった類の情報は未だに「試してもいないのに鵜呑みにする」ということができない。
「この状況下ではこの色のエギが効く!」
とかメディアでもっともらしい(実はツッコミどころ満載の)理由を語っているの聞くと、
「じゃあ隣で釣りさせろ! 違う色でも絶対釣ってやるから!!」
とか思ってしまうヤツである。
おっと、いつもの事だが話が脱線した…。
例えば「アオリイカ釣り」ひとつとってみても、かつてはナイロンラインでエギのズル引きが基本だった。
その後革命が起きてシャクってフォールで抱かせるエギングが誕生。
どのジャンルでも「開拓者」には本当に尊敬の念を抱く。
※後出しじゃんけんをする奴は大嫌いだ
今程はエギング人口が多くなかった頃、雑誌の情報を参考にやってみると、、、
初めてエギングというものをやったにも関わらず、確かに目茶苦茶釣れた。
ちなみにその当時はフォールがどうこうというより、シャクリ方にスポットが当たっていたと記憶している。
〇〇ジャーク、〇〇連シャクリ、〇〇バイオレンスジャーク等々
ちなみに初めて釣ったアオリイカは、氷見の女良漁港、アンリパ、パームスのエクスプレッション803で、、、
「イカって意外と引くやん」
とびっくりしたことを未だにはっきりと覚えている。
自分は気になった魚(イカその他含む)は絶対にその生態を調べるのだが、そこである疑問が…。
「なんでイカはフォールでエギを抱くんだろう??」
そんな時、NHKの番組でアオリイカが小魚の群れに突っ込んでいく様や、群れから上向きにビュッと飛び出した魚を捕食する映像を見て確信した。
「フォールだけじゃないはず!!」
実はその番組を見る前からエギのウェイトをカッターで削り、ほぼサスペンド(1m沈むのに約30秒掛かる)を作ってみたり、色々なことを試していて、研究のため西部メインでサイトで釣り込んでいた。
その結果、スイッチが完全に入った(エギを抱く気になった)イカはエギをシャクってから抱くまでに一定の『間』があることが分かってきた。
その『間』はイカのサイズで若干変わるのだが、同じサイズならほぼ再現性があることも…この話は書き出すと長くなるのでやめておく。
そして、、、デュエルからEZ-Qキャスト、通称パタパタ君が発売され、同時に巻いて釣るエギングが提唱された。
現在動画中でルーズジャークと呼んでいる技もその当時紹介されたものである。
「いやいや、エギングの基本はフォールだろ。巻いて釣れるはずがない。」
当時、そんな間違った思い込みがあったのか、結局「巻きのエギング」は流行ることなく廃れていった。
しかしひねくれ者で、パタパタ君に一目ぼれした自分はそれからひたすら巻いて釣るエギングを試し続けたのだ。
ちなみに一目惚れの理由は足がパタパタするからではなく、見た目が気に入ったことと、足の抵抗で普通のエギよりゆっくり巻けそうなこと、であった。
シャクリやルーズジャークからどう巻きに移ればイカが離れず抱いてくれる確率が上がるのか??
巻きとフォール、ステイはどう使い分けるのか??
等々、散々試してきて、今現在はある程度はわかってきたつもりだ。
今のところエギングで一番正解に近いと考えているのはフォールでも巻きでもなく、
「等速の直線運動、若しくはそれに近い運動」
であり、それが下向きか平行か上向きかは関係なく、
それらをいかにその日の状況に合わせこめるかである。
・・・と、いつもの如く、中途半端な所で終わっておくことにする。

あらゆる情報が乏しかった当時は、自分で考え色んなことを山ほど試してきた。
しかし、今は世の中情報のるつぼである。
下手すると情報の海に溺れて二度と浮き上がれなくなる。
この魚はこう、このイカはこう釣れ!!
と、そこかしこに「答えらしきもの」が落ちている。
が、しかし、、、
理系脳で元来疑い深い自分は「基本」だとか「この魚にはこれが効く」といった類の情報は未だに「試してもいないのに鵜呑みにする」ということができない。
「この状況下ではこの色のエギが効く!」
とかメディアでもっともらしい(実はツッコミどころ満載の)理由を語っているの聞くと、
「じゃあ隣で釣りさせろ! 違う色でも絶対釣ってやるから!!」
とか思ってしまうヤツである。
おっと、いつもの事だが話が脱線した…。
例えば「アオリイカ釣り」ひとつとってみても、かつてはナイロンラインでエギのズル引きが基本だった。
その後革命が起きてシャクってフォールで抱かせるエギングが誕生。
どのジャンルでも「開拓者」には本当に尊敬の念を抱く。
※後出しじゃんけんをする奴は大嫌いだ
今程はエギング人口が多くなかった頃、雑誌の情報を参考にやってみると、、、
初めてエギングというものをやったにも関わらず、確かに目茶苦茶釣れた。
ちなみにその当時はフォールがどうこうというより、シャクリ方にスポットが当たっていたと記憶している。
〇〇ジャーク、〇〇連シャクリ、〇〇バイオレンスジャーク等々

ちなみに初めて釣ったアオリイカは、氷見の女良漁港、アンリパ、パームスのエクスプレッション803で、、、
「イカって意外と引くやん」
とびっくりしたことを未だにはっきりと覚えている。
自分は気になった魚(イカその他含む)は絶対にその生態を調べるのだが、そこである疑問が…。
「なんでイカはフォールでエギを抱くんだろう??」
そんな時、NHKの番組でアオリイカが小魚の群れに突っ込んでいく様や、群れから上向きにビュッと飛び出した魚を捕食する映像を見て確信した。
「フォールだけじゃないはず!!」
実はその番組を見る前からエギのウェイトをカッターで削り、ほぼサスペンド(1m沈むのに約30秒掛かる)を作ってみたり、色々なことを試していて、研究のため西部メインでサイトで釣り込んでいた。
その結果、スイッチが完全に入った(エギを抱く気になった)イカはエギをシャクってから抱くまでに一定の『間』があることが分かってきた。
その『間』はイカのサイズで若干変わるのだが、同じサイズならほぼ再現性があることも…この話は書き出すと長くなるのでやめておく。
そして、、、デュエルからEZ-Qキャスト、通称パタパタ君が発売され、同時に巻いて釣るエギングが提唱された。
現在動画中でルーズジャークと呼んでいる技もその当時紹介されたものである。
「いやいや、エギングの基本はフォールだろ。巻いて釣れるはずがない。」
当時、そんな間違った思い込みがあったのか、結局「巻きのエギング」は流行ることなく廃れていった。
しかしひねくれ者で、パタパタ君に一目ぼれした自分はそれからひたすら巻いて釣るエギングを試し続けたのだ。
ちなみに一目惚れの理由は足がパタパタするからではなく、見た目が気に入ったことと、足の抵抗で普通のエギよりゆっくり巻けそうなこと、であった。
シャクリやルーズジャークからどう巻きに移ればイカが離れず抱いてくれる確率が上がるのか??
巻きとフォール、ステイはどう使い分けるのか??
等々、散々試してきて、今現在はある程度はわかってきたつもりだ。
今のところエギングで一番正解に近いと考えているのはフォールでも巻きでもなく、
「等速の直線運動、若しくはそれに近い運動」
であり、それが下向きか平行か上向きかは関係なく、
それらをいかにその日の状況に合わせこめるかである。
・・・と、いつもの如く、中途半端な所で終わっておくことにする。

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