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2016年11月11日

盲目の信者

また書いちゃいけないこと書いてみるよ!?



先日数年ぶりに風邪に罹って熱発。

数日間寝込んでました。



結果釣りに行けず → ブログ書かず → 無駄に口撃力は上がる。



お~い代表さん、つまらないから何か反応して!?
このやりとりを見て爆笑した友人から「静岡県民」が「静岡県身」になってると指摘されて今しがた訂正しました・・・静岡県民の皆様申し訳ありません(コメント内容は一切変わってません)。




っちゅ~事で??
ここ数年ずっと抱えている不満というか愚痴を少しだけ吐き出そうかと。




自分がソルトルアーフィッシングを始めた頃は今ほど情報はなく、タックルもバス用を流用。
ナイロンラインがメインでリグやルアーは試行錯誤。

といった感じで自分で、

「あーでもない、こーでもない・・・あの魚はこんな生態だからこうしたらきっと・・・!!」

なんて自分で思考しながら釣りを組み立てていた。



それが今の御時世、

この魚を釣るにはこのタックルでこの場所でこの釣り方だ!!

みたいな情報がそこかしこに溢れている。



決してその事に反感を持っているわけではない。



タックルも一昔前とは比べ物にならないくらい進化したし各種情報もすぐに手に入る。

「便利な世の中になったもんだ。」

くらいのものである。



じゃあ何が気に障るかというと・・・






雑誌に書いてある事を疑いもなく信じてそれしかやらない・・・挙句、自分で考えてやってる他人に講釈を垂れる


有名アングラーの信者とかして、その人のプロデュースするものは絶対間違いないと必ず購入・・・挙句、人様のタックルにケチをつける


どこでどうすれば釣れますか??といきなり質問・・・挙句嫌々ながら善意で教えてあげたその場所、その方法で釣れなかったと 文句を垂れる・・・少しは自分で考えてから文句垂れやがれ、雑誌かネットだけ見てろ!!




こんなかんじの人達。



この世の中にごまんと溢れる情報達・・・疑って見ながらも有用な情報は素直に取り入れて、自分なりに噛み砕いて試行錯誤しながら楽しい釣りをしたいものです。

10年以上前から書いてるけれど、



『情報の取捨選択』



は大事だよ~ぴよこ_酔っ払う




なんて偉そうなこと言っておきながら創刊号から毎年楽しみにして買ってる雑誌。


なんか今回内容薄いぞ・・・タラ~






  

2016年04月13日

ライトで照らすと釣れなくなるのか??

海中をライトで照らすと魚は釣れなくなるのか??





いきなり海中をライトで照らされてイラッとすることも多くなるこの時期の富山・・・。


じゃあ実際、水中をライトで照らすと魚は釣れなくなるのか??



諸説あります。



有名なところである某大御所さんなんかはメバルについて、

「メバルはライトで照らしても逃げないし問題なく釣れる!!」

と過去に言ってましたね。
今どう考えているかは知りませんが。



じゃあお前はどう考えているんだ!?



と聞かれれば、

「釣れなくなる魚がいるよ、間違いなく。」

と答えます。



その根拠ですが、


魚はパターン認識で危険な場所や状態を学習していきます。

例えば、


水面に人影が映った後に得体のしれない生物(タモ網)に追い掛け回された。
水面に人影が映った後に横にいた仲間が(釣られて)異常な行動をした。
不自然な動きをした餌を食べたら釣り上げられて死にかけた。


等々、色々なパターンが考えられます。

当然「光」も魚にとっては刺激の一つです。
突然目が眩むほどの光を浴びた後に自分、もしくは仲間に危険な事が起こるような事が繰り返されれば当然学習するはずです。

魚種が違えば元々備えている警戒心や学習能力は変わってきますが、同じ魚種同士でもそれらには「個体差」が存在します。
なので全く釣れなくなるということはないはずですが・・・。

・・・もちろん自分は絶対に照らしませんぴよこ_酔っ払う




よく、

「魚がスレる」

といいますが、この「スレ」が続く期間を調べる研究も行われています。
特にゲームフィッシュにおいては「スレ」は釣果に直結するので研究が盛んなようです。

それらの研究結果によると、、、
魚種によって期間は異なるものの、長い魚種では1年以上スレた状態が続くそうです。
当然その期間内に同じ刺激を与えられればスレた状態はずーっと続くことになります。



という事は、やっぱり・・・ですよね。


  
Posted by KYOU at 18:20Comments(0)【【裏的思考】】

2015年12月11日

レンジとスピード

マイフェイバリットPE、大人買い♪



在庫残り少ないかも!?

って誰に向けて言ってるんでしょうかタラ~





雑誌やらなんやらを見ていて最近また、
「う~ん」
と思うことが増えてきた。


例えばメバルをやっていたとして、、、

PEの0.6号以上とか、フロロの4ポンド以上を使ったショートロッドでのジグヘッド単体の釣り。

その状態でアタリがないからとジグヘッドの重さを0.2グラム変えてみる。
すると今まで食わなかった魚が急に食いだした!!



え゛~っ??



取り敢えず上記のような中途半端なタックルセッティングだと0.2グラムとか誤差でしょ。
特に0.6号以上のPEなんて使うとね。
急に喰いだしたのは本当に0.1グラムとか0.2グラム重量を変えたから??
0.5グラム刻みだと本当にダメ??


こんな状況が成立するのは、
「メバルは確かにそこに居るのだけど、あるレンジ、あるスピードで動くものにしか反応しない。」
という特殊な状況くらいですかね?

ジグヘッドの重量を変えなくてもレンジは合わせられる、、、けれどもレンジを合わせるとどうしても反応するスピードで引けない。
0.5グラム落とすとポイントまでギリギリ届かないから0.2グラム落とそう。
・・・みたいな。



コンマ数グラムで微調整・・・繊細な釣りしてるな~、と思いたいけどPE0.6の時点で胡散臭い。



今使っているジグヘッドの重量でポイントまで届くのであれば、風や潮を読んで流し方を変えたり、動かし方を変えたり、レンジを刻んだりした方が良いですよ。





ジグヘッドの重量の選び方・・・自分の中での基本は、

①ポイントまで届く重さ   ←届かないことには釣れない

②自分が通したいレンジを通せる重さ   ←3.5グラムで表層を引くとか無理がある

③タックル(特にライン)に合った重さ   ←ショートロッドにPE0.6+0.9グラムじゃ悲惨な飛距離に

④底を取りたい時は底を取れる最低限の重さ   ←潮のかっ飛ぶ水深10メートル、アンダー1グラムで底を取れたら神です

これらの要素を複合してジグヘッドの重さを決めます。



仮に、

「表層でアタリが多いけどポイントが遠い」

なんて状況があったとすれば、ジグヘッドの重さは・・・




・・・ジグヘッド単体は使いませんタラ~




フロートリグかプラグを使います。

ルアー選びは適材適所。

と書いてしまえばそれまでなんだけどね・・・。




  
Posted by KYOU at 17:21Comments(0)【【裏的思考】】