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2014年12月10日

セイラさん強し!!

明日は休み。
さて何処へ行こう??



東やホームも気になるけど、今夜は西の風という事で風裏となる氷見へ。



昨日嫁ちゃんに聞いたら、

「メバル食べたい♪」

ということで珍しくキープすることに。



本日のノルマはキーパーサイズ22センチ以上の4匹。
煮付け用2匹と刺し身用2匹である。



ポイントに着くと車の外気温計は1℃を表示・・・。



寒いけど防寒着を着てしまえばまだまだ快適な温度ぴよこ_酔っ払う

タックルはルナキアソニック710MHにシマノの2500番。
PE0.3号(7ポンド)+フロロ1.7号リーダー。



・・・獲りにいくタックルである。



まずはウィードの生育状況をサーチするためシラスミノーリップレス48からスタート。


扇状にキャストして状況を探ると・・・





『くわんっっ!!』




幸先良く1匹目のキーパーをゲット♪

ここでシラスミノーからセイラミノーに変えて食わせに入る。
サーチの結果得られた情報を元に、、、

「ここでしょう。」

というポイントを通すと3連打ぴよこ_酔っ払うぴよこ_酔っ払うぴよこ_酔っ払う

あっさりノルマ達成・・・出来過ぎ♪


セイラミノー(改)強しである♪



最近すっかり、

『セーラー野郎(怪)』

である爆弾



ノルマを達成したのでここからは癒しの釣り♪



セイラちゃんのストップ&ゴーで、、、


元気なメバッチョ♪



ジグヘッド単体に変えて足元のウィードのエッジを攻めると、、、


丸呑み♪



例のやつも使ってみると連発!!




脳神経細胞励起状態ぴよこ_酔っ払うぴよこ_酔っ払うぴよこ_酔っ払う



かな~り楽しんだところで時間になり終了。

海の神様ありがとうございますぴよこ_酔っ払う  
Posted by KYOU at 23:34Comments(0)メバル

2014年12月06日

本当に??

最近釣り雑誌やら車雑誌、、、殆ど買わなくなったな~。


と言っておきながら、いくらか前に見た雑誌の記事の話。


内容がセンセーショナル過ぎて未だに脳裏から離れないぴよこ_酔っ払う


誰の記事だったかは忘れたけど、それはアジについて書いたものだった。



「口の外に掛かるのは威嚇バイトなんですよ。」



で、針が口の外に掛かった15センチ位のアジを持ってる写真・・・。



こんな感じのカワイイやつ。



それを見て最初に思ったのが、

「本気で言ってるの??」

だった。


この人、アジが小さいからジグヘッドが口の中に入らなかっただけだとういう発想は出来ないのだろうか??


その人曰く、口の中に掛かるのが捕食の為のバイトで、外に掛かるのが威嚇の為のバイトらしい。
威嚇による体当たりだとバイト(噛み付く)言うのもおかしいが。

まだまだ生物ピラミッドの中で底辺に属するはずの小アジ君が、威嚇のために体当りするにはよほどの訳があるのだろう爆弾




・・・いや、いかヌ。

本当に言いたいのは、威嚇バイトなるものが存在するかどうかではなく、
(産卵床を守るための排除行動ならともかく、縄張り意識の低い魚による威嚇の為の体当たりって実証するのは難しいですよ・・・捕食のスイッチが入って食べようと思って突進したけど直前でこれ違うと思う・・・だけど止まりきれずにぶつかっただけかもしれない・・・よくいわれる尻尾ではたかれたっていうのも同じ理由で直前で反転した結果かもしれないし・・・)


検証不十分な事象の一部を切り取って◯◯はこうだ!!


と言い切ってしまう事についてである。





販促目的であれば、断言した方が売れる。


いわゆる、

『謳い文句』

である。



もちろん本物もある。



しかし、販促目的の怪しい謳い文句は多い。







・・・中途半端にここらでやめときますぴよこ_酔っ払う  
Posted by KYOU at 20:42Comments(0)【【裏的思考】】

2014年12月01日

読んでみて。




酔っぱらいのマニアックで毒々しい記事だすぴよこ_酔っ払う

以下、アジをジグヘッド+ワームで釣る場合を想定して書いています。




アジングにおいての某大御所氏の発言。




「ドンピシャなタイミングで合わせられれば必ず上顎に掛かるのよ」




です。




まぁこの発言は販促の為だけの確信犯的な嘘とは言いきれない部分もあるけれど。

もう少し正しく言い換えれば、




「ドンピシャなタイミングで合わせられれば少しだけ上顎に掛かる確率を上げることが出来るのよ」




である。





某大御所氏の発言、、、理系脳のアチキから見れば『??』ってなるのですぴよこ_酔っ払う


釣り針って合わせると(抵抗が掛かると)必ず針先が上を向きます。
少し踏み込んで釣りを考えている人ならば知っているはずの事実・・・というか必ずそうなるという物理現象。




「だからアタリが出た瞬間、ドンピシャなタイミングで合わせられれば(抵抗を掛けられれば)アジの上顎に掛かるのよ! ・・・100点!!」




なんだかもっともな話に思えなくもない。

でもそこで思考停止してしまったら進歩しません。

・・・という事でもう少し掘り下げて考えてみましょう。




ジグヘッドがアジの口の中に吸い込まれました。

その瞬間、釣り人はアタリを察知して合わせの動作に入ります。

ジグヘッドに抵抗が掛かり、針先が上を向こうとします。




・・・あれっ?? でも吸い込まれた瞬間どっちを向いているかわからない針先が、再び上を向くまでにもある程度の距離が必要なんじゃない??


針単体ならまだしもこれはジグヘッド。


針単体に比べて慣性が大きい。


要するに針先が上を向くまでにある程度の『間』、、、言い換えれば『距離』が必要。



バスのように口の中の容積が大きければ針先が上を向く余裕(引きしろ)もあろうけれど・・・。

アジだとどうなのよ??



さらに言えば、、、

最近のアジ用とうたったジグヘッドはアウトゲイブのものが多い。

これだと確かにフッキング率は良さそうに思える。
吐き出す時にも(吐出されるときは針先は上を向かない)どこかにひっかかりそうな気がするし。


実際、吸い込まれた後に外側を向いた針先が口の中のどこかと接触して、そこに立ってしまえば合わせがどうのこうのと言う前にそこに刺さってしまうだろう。


あれっ? こうなるとドンピシャのタイミンで合わせても・・・??


流行りのアウトゲイブだと某氏の言う、

『狙って上顎に掛ける』

がますます難しくなるのでは??







少し話は変わるが、ある研究者の論文で、、、

『ゲイブが開いた針(アウトゲイブ)よりゲイブがねむった針の方が釣果が良い』

という実験結果があった。



釣り人からすれば、アウトゲイブの針の方が見た目によく刺さりそうで、、、ゲイブのねむった針なんてせっかく食べられても刺さらずにみすみす魚を逃すんじゃ・・・??
なんて思うのだけれど。


そんな思い込みが最近あるジグヘッドを使い出してから考えが一変した。
なるべく条件が同じになるようテストしてみてそう思うに至ったのだが・・・。

結局自分も、ただの思い込みから思考停止して食わず嫌いになっていたと言える。



結局釣り人の思う、

『こっちの方が良い!!』

って、感覚や見た目の印象に依存するところが大きいと言わざるを得ない。




実釣による検証=実釣テストって、中々条件も揃えられないしどうしても釣り人の希望的観測が入る余地が大きい。





あえて誤解を恐れずに言ってしまえば、、、


実釣テストなんて、あらゆる条件を揃えやすく、水槽の中で起こっていることが丸見えの水槽実験と比べればほとんど実験の体をなしていない。


とまで言ってしまえる。





ワームやジグヘッドなんかの開発に関わる一部のマニアックな人達は、実釣におけるテストでもなんとか条件を揃えて再現性の高いテストになるよう頑張ってくれているはず・・・と信じたい。
それでも海の中が見えていない以上どうしても不確定な部分はでてきてしまう。
ワームのカラーなんて特にね。





そこら辺を分かって発信している人は少ないと思う。




例えば、



より吸い込み易いジグヘッドの形状って??



とか、、、



よりテンションを感じ易いジグヘッドの形状って??



とか、、、



ロングシャンクのジグヘッドとショートシャンクのジグヘッドでより吸い込まれやすいのはどっち??



とか。。。




今回はアジに絞って書きましたが、、、
魚種が違えば全く習性が違うし考え方も変えていかなければいけない。



だから釣りは面白いのですが・・・。



今回は敢えて、

「お前何様だよ?」

っていう批判を覚悟して書いてみました。




最後に毎度のごとく、
「ここ違うだろ!!」
ってところがあればご指摘下さいぴよこ_酔っ払う  
Posted by KYOU at 02:41Comments(0)【【裏的思考】】