2016年10月08日
知ってるようで知らない話⑦
当たり前すぎるので教えてもらえなかったり、
雑誌にも書いてなかったり、
意外と知っているようで知らない(気づいてない)人もいるかもしれない話⑦。
今北産業で頼むと言われても困るがやってみる

7回目の今回は・・・
『先重り、ロッドバランスとは??』
で逝きますよ~。
もう三行越えた(ノ-_-)ノ~┻━┻
ライトソルトゲームというものが台頭してきた昨今、よく聞かれるようになった言葉。
「先重り」とか「ロッドバランス」。
アチキはティーンなエイジャーだった頃から先重りする竿は大嫌いだったと公言してきましたが・・・。
「じゃあ、先重りやらロッドバランスって実際のところなんぞや??」
最近よく見かけるから分かったつもりになっているけれど・・・。
今自分が使ってるタックルはどうなの??
ロッドが先重りしないと(バランスが良いと)何が良いの??
という事で今回はなるべく分かりやすくするために小難しいことは省略して説明してみようかと・・・
では早速、、、1グラムのジグヘッド単体リグを操作しているとします。
ジグヘッドやワーム、ラインが抵抗を受けてロッドに5グラムのテンションがかるとすると・・・
『先重りする竿(バランスの悪い竿)の場合』
最初からロッドのティップ側に20グラムのテンションがかかっています。
そこに5グラムのテンションが加わると・・・
20グラム → 25グラム
『先重りしない竿(バランスのいい竿)の場合』
ロッドのティップ側にテンションは感じません(感じる重さは0グラムとしておきます)。
そこに5グラムのテンションが加わると・・・
0グラム → 5グラム
20グラム → 25グラム
0グラム → 5グラム
どちらがテンションの変化を感じやすいでしょうか??
例えとして・・・
1グラムジグヘッドをキャストして取り敢えずフリーで落としてボトムをとります。
「あっ、ボトムについたな~。」
アクションを入れる前にラインスラッグを処理。
その後、手首を支点にしてロッドをゆっくりと立てていきます。
ロッドを立てていく途中でたるんでいたラインがピンっと張った瞬間リグの抵抗を感じるはずなのですが・・・どちらがその抵抗を感じやすいか??
次に、、、ジグヘッドの抵抗を感じた後アクションをいれてロッドを斜め45度まで持ち上げて固定します。
ジグヘッドのテンションを感じながらカーブフォール。
・・・途中で魚が喰い上げた!!
ここで仮にカーブフォール中に感じるジグヘッドの抵抗を2グラムとすると・・・
先重りする竿はティップ側に感じる重さが22グラムから20グラムに。
先重りしない竿はティップ側に感じる重さが2グラムから0グラムに。
アタリを捉えやすいのはどっち??
色々端折って簡単に書くとこんな感じですが、ロッドのトータル重量も重要。
どんなにバランスが良くても重すぎるロッドだと意味なし。
鉄パイプを先重りしない位置で持って立てて行く途中、その先にある1グラムジグヘッドが動き出した瞬間を捉えられるかというと・・・??
慣性が大きいと不利ってことです。
後、先重りする竿の見分け方です。
ある程度分かってくると持った瞬間判別出来るのですが、、、リールを付けた状態のロッドを指一本で支えてヤジロベエのように吊り合う位置を確認します。
その位置がグリップした時の人差し指よりティップ側にあれば先重り状態。
丁度人差し指辺りが平行バランス。
それより中指に近づけば先重りのない状態。
と言えます。
ツーフィンガー(リールフットを中指と薬指の間で挟む形)でグリップしたとするとロッド名は敢えて出しませんが、

論外

先重りぃ~

平行バランス♪
こうしてみると市販状態で縦アクション特化バランスの竿って中々無いもんですね
雑誌にも書いてなかったり、
意外と知っているようで知らない(気づいてない)人もいるかもしれない話⑦。
今北産業で頼むと言われても困るがやってみる


7回目の今回は・・・
『先重り、ロッドバランスとは??』
で逝きますよ~。
もう三行越えた(ノ-_-)ノ~┻━┻
ライトソルトゲームというものが台頭してきた昨今、よく聞かれるようになった言葉。
「先重り」とか「ロッドバランス」。
アチキはティーンなエイジャーだった頃から先重りする竿は大嫌いだったと公言してきましたが・・・。
「じゃあ、先重りやらロッドバランスって実際のところなんぞや??」
最近よく見かけるから分かったつもりになっているけれど・・・。
今自分が使ってるタックルはどうなの??
ロッドが先重りしないと(バランスが良いと)何が良いの??
という事で今回はなるべく分かりやすくするために小難しいことは省略して説明してみようかと・・・
では早速、、、1グラムのジグヘッド単体リグを操作しているとします。
ジグヘッドやワーム、ラインが抵抗を受けてロッドに5グラムのテンションがかるとすると・・・
『先重りする竿(バランスの悪い竿)の場合』
最初からロッドのティップ側に20グラムのテンションがかかっています。
そこに5グラムのテンションが加わると・・・
20グラム → 25グラム
『先重りしない竿(バランスのいい竿)の場合』
ロッドのティップ側にテンションは感じません(感じる重さは0グラムとしておきます)。
そこに5グラムのテンションが加わると・・・
0グラム → 5グラム
20グラム → 25グラム
0グラム → 5グラム
どちらがテンションの変化を感じやすいでしょうか??
例えとして・・・
1グラムジグヘッドをキャストして取り敢えずフリーで落としてボトムをとります。
「あっ、ボトムについたな~。」
アクションを入れる前にラインスラッグを処理。
その後、手首を支点にしてロッドをゆっくりと立てていきます。
ロッドを立てていく途中でたるんでいたラインがピンっと張った瞬間リグの抵抗を感じるはずなのですが・・・どちらがその抵抗を感じやすいか??
次に、、、ジグヘッドの抵抗を感じた後アクションをいれてロッドを斜め45度まで持ち上げて固定します。
ジグヘッドのテンションを感じながらカーブフォール。
・・・途中で魚が喰い上げた!!
ここで仮にカーブフォール中に感じるジグヘッドの抵抗を2グラムとすると・・・
先重りする竿はティップ側に感じる重さが22グラムから20グラムに。
先重りしない竿はティップ側に感じる重さが2グラムから0グラムに。
アタリを捉えやすいのはどっち??
色々端折って簡単に書くとこんな感じですが、ロッドのトータル重量も重要。
どんなにバランスが良くても重すぎるロッドだと意味なし。
鉄パイプを先重りしない位置で持って立てて行く途中、その先にある1グラムジグヘッドが動き出した瞬間を捉えられるかというと・・・??
慣性が大きいと不利ってことです。
後、先重りする竿の見分け方です。
ある程度分かってくると持った瞬間判別出来るのですが、、、リールを付けた状態のロッドを指一本で支えてヤジロベエのように吊り合う位置を確認します。
その位置がグリップした時の人差し指よりティップ側にあれば先重り状態。
丁度人差し指辺りが平行バランス。
それより中指に近づけば先重りのない状態。
と言えます。
ツーフィンガー(リールフットを中指と薬指の間で挟む形)でグリップしたとするとロッド名は敢えて出しませんが、

論外


先重りぃ~


平行バランス♪
こうしてみると市販状態で縦アクション特化バランスの竿って中々無いもんですね
