2020年05月17日
壁紙ポロポロ事件③ 【完】

前回
前々回
からの続きです。
2019年2月、前回の打ち合わせのとおり、我が家の調査結果とあわせて希望工期確認のハガキが送られてきました。

暑い時期と寒い時期は避けたいと考え希望の工期を丸で囲って返送。
工期の1カ月ほど前に大日本印刷の担当者から電話が入り、今回の壁紙工事を請け負ってくれる業者に引き継いでくれました。
ちなみに東京の業者さん(リフォーム会社)でした。
その後、一度家の中を見せて欲しいという事で大日本印刷の担当者、業者さんが集まりわが家で打ち合わせ。
その時に希望しておいた壁紙のカタログを持ってきてくれました。

前回の打ち合わせ時の話の通り、SPシリーズとEBシリーズであれば自由に選んで良いけれど、今回持ってきてくれたリフォームセレクションから選んだ場合は差額分を自己負担という説明。
打ち合わせはこれからの具体的な流れの説明と家の間取りや家具の配置確認がメインでした。
家の中の確認が終わって、工期は延べ6日間は必要と告げられいくつか質問をして打ち合わせ終了。
その後はメールと電話で工事してもらう部屋の順番を決めたり決定した壁紙の銘柄を伝えたりといった感じで進んでいきました。
この頃、工事に向けては不安しか無かったのですがしっかりした工事説明書と伝えたとおり間違いの無い工程表が送られてきて少しだけ安心。
工期の方は色々考えた結果、2日間を3回に分けて行う事に決めて、それに合わせて仕事の方も調整しました。
そして、、、
工事の2週間ほど前に小物を入れるためのダンボール箱が郵送されてきたので準備、片付けも本格化・・・
と行きたかったのですが…中々準備は進まず、結局1週間前くらいからやっと動き出して少しずつ片付け、という感じに(-_-;)
実際に工事日が目の前に迫ってくると、掃除やら物の移動やらで精神的にも肉体的にもヘトヘトの状態に。
大物は職人さんが移動してくれるとはいえ、我が家、、、物が多すぎる(;´・ω・)
そんな状態で工事初日を迎えたわけですが、初日は職人さん3人で来られました。
現場監督さんは事前に埼玉から一度挨拶に来られており、その時からしっかりした印象を持っていたのですが、実際の仕事ぶりを見てもまじめで腕も良さそうなのでひとまず安心。
養生が甘い所や気になるところはその都度伝えながらどんどん作業が進みます。
バリバリと容赦なく剥がされていく我が家の壁紙を見るのは新鮮。

しかしすでにボロボロになっている部分を剥がすのは本当に大変そうでした。
初日は見るもの全てが新鮮で、楽しく工事立ち合いをしていたのですが、、、
初日の工事が終わって職人さんが帰ってからが大変でした。
工事の終わった部屋への物の移動(戻し)と次の部屋の片づけ。
それと少しでも気持ちよく仕事をしてもらおうと掃除もしたりして。
延べ6日間の工事中、心が折れそうになった日もありましたが新しく張り替えられていく壁紙を見てなんとか乗り切りました。
職人さんは現場監督さん以外は日替わりでしたが皆さん真面目でしっかりやってくれたのでそこは本当にラッキー(?)でした。
そして迎えた最終日、
全ての作業が終わり、職人さん達にお礼を言って見送った後にはそりゃ~もう、謎の達成感がドバドバと沸き上がってきましたよ。
それからしばらくは魂抜けて廃人状態になっていたかも(-_-;)
自分としては重い腰を上げて動き出してから全てが終わるまでの間、もの凄いストレスでしたが、、、
綺麗になった壁紙と少しだけ物が減った我が家、健やかに育つおチビをみると、
「やって良かった。」
と心底思います。