2015年04月05日
メバルとハイギアリール
尺近いメバルをで~んとぶら下げて、
「いやーこのメバル、ハイギアのリールじゃないと獲れなかったねー」
・・・なんかどこかで聞いたことあるような
仮に、自分が同じ所で同じサイズを掛けたとして、、、
ノーマルギアのリールでも獲れますから。
いや、たぶんローギアでも・・・ね。
今日は某氏との廃人釣行がお流れになってヒマなので、また痛いことでも書いてみようかと。
アチキは長年メバルをやっていて、
「ハイギアのリールだったから獲れた!!」
みたいなシチュエーションにまだ出会った事がないのですよ
ウィードジャングルとか、キツイ根のあるところとかであえてローギアリールを使って色々試してみたりもしましたが・・・
結果、、、
どちらでも獲れます!!
潜られ率もばらし率も似たようなものです!!
となりました
という事で、、、冒頭の誰が言ったか(?)のセリフ、冷静に考えてみます。
仮にストラクチャーの近くで尺メバルを掛けたとしましょう。
ワンダッシュ目、相当な引き!!
「じぃぃぃーーーっ」
っとドラグが滑って・・・
ここでちょっと待った!!
ここでドラグが滑るようなセッティングだったとすると、冒頭の
「◯◯だから~」
ってセリフは早速嘘になります。
ハイギアだから根から引き剥がせた!!
ハイギアだから根に潜られなかった!!
どちらもワンダッシュ目でドラグが滑ってるようだと説得力を持ちません。
何故かって、ドラグが滑ってる間にハンドルを回していてもメバルとの距離は縮まらないから。
誤解を恐れず書くならば、
「ドラグが出ている間はリールのギア比は意味を持たない。」
ではドラグロックだったとしたら、、、
これもロッドとラインの性能をしっかり使えていればどちらでも獲れます。
相手がメバルという前提であれば、、、
掛けた瞬間しっかりバットに重みをのせて、
『テンションの抜けないポンピング』
もしくは、
『がっつりテンションを掛けたゴリ巻き』
がしっかり出来ていればハイギアでもローギアでもノーマルギアでも結果は変わりません。
逆にメバルを釣るのに、
「ハイギアリールの方が有利!!」
っていう状況を考えてみると、、、
『糸ふけを使って目でアタリを取る釣り』
『足場の高いテトラ帯での釣り』
くらいでしょうか??
これもどちらとも、
『ハイギアだから魚が獲れる!!』
という訳ではなく、
『ラインスラッグの処理、リグ回収時のスピード』
において有利になるという話です。
後はリールのハンドルを速く回すのが苦手な人や、リールを巻くという行為に慣れていない初心者の方にはハイギアはいいかもしれません。
冒頭のセリフに騙されてハイギアリールを購入、
「これで俺も尺メバルが獲れるぜ!!」
なんて妄想ワールドに入り浸るよりは、、、今使っているリールで、
『このくらいの早さで巻いたらルアーは実際にこのくらいのスピードで動く』
とか、
『このポイントでこのタックルだとこのくらいのスピードで巻けばボトムすれすれをトレースできる』
このような具体的なイメージをしっかり持てるようになる事のほうが魚との距離を縮めるためには大事です。
巻きテンションとかについても書こうと思っていましたが・・・
現在シラフなのでそろそろ書くのが面倒くさくなってきました


要するに何が言いたいかというと、
『メディアの情報を鵜呑みにしてはいけませんよ!!』
ということなのですが・・・伝わりにくいな~
最後に、、、
このブログは「メバルが相手」を前提に書いてますので誤解されませぬように。

「いやーこのメバル、ハイギアのリールじゃないと獲れなかったねー」
・・・なんかどこかで聞いたことあるような

仮に、自分が同じ所で同じサイズを掛けたとして、、、
ノーマルギアのリールでも獲れますから。
いや、たぶんローギアでも・・・ね。
今日は某氏との廃人釣行がお流れになってヒマなので、また痛いことでも書いてみようかと。
アチキは長年メバルをやっていて、
「ハイギアのリールだったから獲れた!!」
みたいなシチュエーションにまだ出会った事がないのですよ

ウィードジャングルとか、キツイ根のあるところとかであえてローギアリールを使って色々試してみたりもしましたが・・・
結果、、、
どちらでも獲れます!!
潜られ率もばらし率も似たようなものです!!
となりました

という事で、、、冒頭の誰が言ったか(?)のセリフ、冷静に考えてみます。
仮にストラクチャーの近くで尺メバルを掛けたとしましょう。
ワンダッシュ目、相当な引き!!
「じぃぃぃーーーっ」
っとドラグが滑って・・・
ここでちょっと待った!!
ここでドラグが滑るようなセッティングだったとすると、冒頭の
「◯◯だから~」
ってセリフは早速嘘になります。
ハイギアだから根から引き剥がせた!!
ハイギアだから根に潜られなかった!!
どちらもワンダッシュ目でドラグが滑ってるようだと説得力を持ちません。
何故かって、ドラグが滑ってる間にハンドルを回していてもメバルとの距離は縮まらないから。
誤解を恐れず書くならば、
「ドラグが出ている間はリールのギア比は意味を持たない。」
ではドラグロックだったとしたら、、、
これもロッドとラインの性能をしっかり使えていればどちらでも獲れます。
相手がメバルという前提であれば、、、
掛けた瞬間しっかりバットに重みをのせて、
『テンションの抜けないポンピング』
もしくは、
『がっつりテンションを掛けたゴリ巻き』
がしっかり出来ていればハイギアでもローギアでもノーマルギアでも結果は変わりません。
逆にメバルを釣るのに、
「ハイギアリールの方が有利!!」
っていう状況を考えてみると、、、
『糸ふけを使って目でアタリを取る釣り』
『足場の高いテトラ帯での釣り』
くらいでしょうか??
これもどちらとも、
『ハイギアだから魚が獲れる!!』
という訳ではなく、
『ラインスラッグの処理、リグ回収時のスピード』
において有利になるという話です。
後はリールのハンドルを速く回すのが苦手な人や、リールを巻くという行為に慣れていない初心者の方にはハイギアはいいかもしれません。
冒頭のセリフに騙されてハイギアリールを購入、
「これで俺も尺メバルが獲れるぜ!!」
なんて妄想ワールドに入り浸るよりは、、、今使っているリールで、
『このくらいの早さで巻いたらルアーは実際にこのくらいのスピードで動く』
とか、
『このポイントでこのタックルだとこのくらいのスピードで巻けばボトムすれすれをトレースできる』
このような具体的なイメージをしっかり持てるようになる事のほうが魚との距離を縮めるためには大事です。
巻きテンションとかについても書こうと思っていましたが・・・
現在シラフなのでそろそろ書くのが面倒くさくなってきました



要するに何が言いたいかというと、
『メディアの情報を鵜呑みにしてはいけませんよ!!』
ということなのですが・・・伝わりにくいな~

最後に、、、
このブログは「メバルが相手」を前提に書いてますので誤解されませぬように。

Posted by KYOU at 18:31│Comments(0)
│【【裏的思考】】
.