メバッチングインパルス

前回のブログでの宣言通り、作り始めてから正味２日ほどで残すところガイドコーティングだけとなった自作チタンティップアジングロッド。

ロッドビルディングに必要な材料と工具を揃えた時点で満足して・・・熟成すること1年

テンション上がって突然作り始めたはいいが、仕事前に作業に夢中になって気付いたら出勤時間になっていたりしていて・・・一部突貫工事感は拭えないけれど・・・うん、まぁ良い感じ・・・なのか？？



160gのリールでここで釣り合う。


リールシートはこだわりのVSS16のアップロック。


何故あえてVSS16のアップロックかというと、、、自分の手が小さいっていうのもあるけれど・・・北陸の冬のアジングはダウンロックだと指先が冷え切って手感度が無いに等しくなるから

そして何よりこれが一番自分の手にフィットする。

IPSのダウンロックだとEVAを削り込んでも違和感が残るので。



今回は1号機という事で無駄な装飾は一切省いた漆黒仕様、、、その名は・・・




『G511Ti　“ブラッピン”』




The・テケトー

名前からも分かるが何故かティップセクションのスレッドだけピンク(*´艸｀*)












という事でここからは役に立つんだか立たないんだかわからないロッドビルディング豆情報をば。

自分で作ってみたいけれど、

「なんか敷居が高いな～。」

と思ってる人向けの情報です。





①スーパーハイブリッドアーバーの内径加工

かったいんだよネ、これ

って事でスーパーハイブリッドアーバーの内径を楽に広げる方法ですが・・・

チマチマヤスリで削ったり芯棒に紙やすりを貼り付けて電動ドリルで広げたりと色々方法はありますが・・・。


ジグ単用アジングロッドなら鉄工用ドリルビットの6.5～7.0mmを買えばオーケー





滑りにくい作業用手袋を着用してグリグリすれば工具無しで内径を広げられます。

無事貫通したらその後の内径の微調整は、ドリルビットの中程にアーバーを押し当てながらアーバー側をクルクル回すだけ。

この時均等に削れるように均一に圧をかけるのがコツ。





②チタンティップの加工

アチキも最初はリューターを使って必死こいてチタンティップを削っていましたが・・・

取り敢えずチタンティップを使ってみたいというのであれば、現在はSABAROさんがオリジナルチタンティップを販売していますのでそれを買ってブランク側を加工したほうが楽です。

ブランク側の加工は極細ドリルビットのセットを買って目的の径まで手回しでホジホジするだけ。





③・・・他になんかあったっけ？？



豆過ぎて・・・申し訳茄子