2015年12月08日
ガチロックのちジーアーの巻

12月7日
日本の海に住む様々な魚種。
ターゲットの生態を学び、どうすればもっと釣れるのか??
そんなことを考えながら釣りを組み立て、開拓していくのも楽しみ方の一つ。
っちゅ~事で久しぶりに島周りでのタケノコからのアジゲー、行ってきました。
まずはタケノコメバル。
産卵を意識し始めるこの時期、キーとなるのは・・・
『ディープ隣接のシャロー。』
なんだけど、幾つか条件があって・・・
海が荒れがちなこの時期落ち着いて捕食できるよう、何かしらの要素で外海からプロテクトされる場所。
例えば・・・
・・・
みなさんも妄想してみてください

という事で妄想から導き出した初めての場所に入る。
時刻は15時過ぎ。
色々考えながらヤフー地図で絞り込んだこの場所。
この時期は17時前には暗くなってしまうので短時間勝負。
暗くなるまでになんとか結果を出したいので少々気持ちが焦っている。
もう少し早く家を出ればよかった!?
かなり強くて冷たい横風の中、まずは1投目。
「ここ絶対いるでしょ??」
という場所に低弾道で打ち込む。
本日デビュー戦の13メタニウムXGがほとんど無音で無機質なフィールを残して10.5グラムテキサスを正確にウィードの切れ目に送り込む。
ココンっ
一投目でのアタリに鬼フッキング!!
ラークシューターLRGC-73ML+ KIJIHATA SP.改のバットにずんっと重みが・・・
引かない

よっこらよっこらと寄せる・・・メタニウム初ゲットはウィード??

かき分けてみると、

いたぁぁぁっ、おチビちゃん!!
1投目で釣れて取り敢えずホクホク♪
メタニウムXG、回収にはいって一旦水面を切ったらそのまま水面にも足場の護岸にも触れさせずに回収、そのままの流れで次のキャストに移れる。
こりゃあ楽だね

ここから妄想ランガン開始。
寒風吹き荒ぶ外界の荒波がテトラでプロテクトされるシャローエリア。
そのテトラの切れ目となるブレイクをまずは重点的に攻める。

あれ?? おチビちゃん♪
同じような場所にピッチングでルアーを打ち込むと・・・

やっぱりこのサイズ。
この結果に更に妄想。
ショートキャストでエアレイドしながらランガン。
「なんかいい感じだな~」
と直感的に感じた場所に差し掛かると足元でハゼっぽい魚が逃げ惑うのを目撃。
砂利底のドシャローで水深は足元で50センチほどだがテトラ際の海藻は外海のウネリと同期してユラユラと動く。
テトラ際に打ち込んでみると思った通り水深は2メートル程ある。
そのテトラ際では数投撃ち込むも反応無し。
そこで先程ベイトが散った足元のシャローフラット、いい感じに育ったウィードの切れ目にピッチング・・・水深は約60センチ。
ムっ
っと、ティップを抑えこむようなアタリに反射的にフルパワーフッキング!!
一瞬宙を舞った影がウィードに着地した瞬間暴れて潜り込もうとする。
それを許さずロッドパワーにものをいわせてウィードの上を滑らせ一気にランディング!!

ぶりぶりプリスポーン(?)のサンザレス

自分と同い年か1個上くらい♪
こういう魚が出るってことは場所選択がハマっていたということ。
同じような条件を求めて更にランガンしてみるが辺りが暗くなってきた。
テトラの切れ目を撃つとやっぱり・・・

おちびちゃん

急いで最初の場所に戻ってシャローフラットのウィード撃ち!!
既に着水点が目視できない位に暗くなっている。

それでも最後に20代後半のベッコウをゲット出来た♪
タケノコゲームはここで終了して移動。
夜の部へ突入。
「アジのなめろうで晩酌」
を目指して・・・
面倒くさくなってきたので次回へと続きます・・・