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2015年12月11日

レンジとスピード

マイフェイバリットPE、大人買い♪



在庫残り少ないかも!?

って誰に向けて言ってるんでしょうかタラ~





雑誌やらなんやらを見ていて最近また、
「う~ん」
と思うことが増えてきた。


例えばメバルをやっていたとして、、、

PEの0.6号以上とか、フロロの4ポンド以上を使ったショートロッドでのジグヘッド単体の釣り。

その状態でアタリがないからとジグヘッドの重さを0.2グラム変えてみる。
すると今まで食わなかった魚が急に食いだした!!



え゛~っ??



取り敢えず上記のような中途半端なタックルセッティングだと0.2グラムとか誤差でしょ。
特に0.6号以上のPEなんて使うとね。
急に喰いだしたのは本当に0.1グラムとか0.2グラム重量を変えたから??
0.5グラム刻みだと本当にダメ??


こんな状況が成立するのは、
「メバルは確かにそこに居るのだけど、あるレンジ、あるスピードで動くものにしか反応しない。」
という特殊な状況くらいですかね?

ジグヘッドの重量を変えなくてもレンジは合わせられる、、、けれどもレンジを合わせるとどうしても反応するスピードで引けない。
0.5グラム落とすとポイントまでギリギリ届かないから0.2グラム落とそう。
・・・みたいな。



コンマ数グラムで微調整・・・繊細な釣りしてるな~、と思いたいけどPE0.6の時点で胡散臭い。



今使っているジグヘッドの重量でポイントまで届くのであれば、風や潮を読んで流し方を変えたり、動かし方を変えたり、レンジを刻んだりした方が良いですよ。





ジグヘッドの重量の選び方・・・自分の中での基本は、

①ポイントまで届く重さ   ←届かないことには釣れない

②自分が通したいレンジを通せる重さ   ←3.5グラムで表層を引くとか無理がある

③タックル(特にライン)に合った重さ   ←ショートロッドにPE0.6+0.9グラムじゃ悲惨な飛距離に

④底を取りたい時は底を取れる最低限の重さ   ←潮のかっ飛ぶ水深10メートル、アンダー1グラムで底を取れたら神です

これらの要素を複合してジグヘッドの重さを決めます。



仮に、

「表層でアタリが多いけどポイントが遠い」

なんて状況があったとすれば、ジグヘッドの重さは・・・




・・・ジグヘッド単体は使いませんタラ~




フロートリグかプラグを使います。

ルアー選びは適材適所。

と書いてしまえばそれまでなんだけどね・・・。