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2019年01月16日

壁紙ポロポロ事件 サンゲツEBクロス

アウトドアとは関係ないが記録の為に書く事にする。





引き渡しから大きな不具合も無く快適に生活していた我が家。

しかし数年後、こんな事が起きるとは…。



最初にその異変に気付いたのは引き渡しから3年後だった。




南向きの窓、カーテンを開けると何やら白い粉が落ちていることに気付いた。




よくよく見てみると、そこの壁紙(クロス)が削れ落ちていた。

触ってみると指に白い粉が付く。

「窓を閉め忘れた時に雨でも降ったのか??」

当時はその程度に思っていたがそれからさらに数年。




家中の壁紙が傷だらけになってきた。





軽く触れるだけで傷が付く状態。

場所によっては爪を立てるとボロっと削れ落ちる。




さらにはまったく触っていない所でもボロボロになっている個所も。

どうやら日の当たる部分に症状が顕著に表れているようだ。




「さすがにおかしくないか??」



昨年くらいからそう思い始めていた、、、遅っ(;´・ω・)




しかし一旦気になってしまうと徹底的に調べ込んでしまう性格故、すぐさまパソコンの前に陣取り情報収集すること数時間。


『壁紙 リコール』

『壁紙 ぽろぽろ』

『悪夢の壁紙』


もうでるわでるわ。



どうやら大日本印刷が製造元でサンゲツが販売していた『EBクロス』というシリーズで、2011年~2013年製造の物に不具合があるという事が分かった。

大日本印刷もサンゲツもその事実は把握しており、製造元の大日本印刷は張替の為の特別損失を計上している。

今現在も申請のあったユーザー宅の壁紙張り替え作業を順次進めているらしい。



で引き渡し当時の資料を引っ張り出してみると、、、


ビンゴ!!


我が家のクロスはほぼ全面EBの2千番台だった。




EBシリーズは当時、塩化ビニルを使わない次世代のクロスとして結構流行ったらしい。




ちなみに運悪く不良品に当たってしまったユーザーさんの集う掲示板では、

「張り替え時に無償でアップグレードできるか??」

で盛り上がっている。




被害者であるとはいえ、自分はこちらからそのように持ち掛けるのは嫌な人種なので、差額分を払って違うシリーズの壁紙にしようと考えている。
気持ちはもの凄~く分かるけどね(;´・ω・)




で、色々調べた結果、製造元が不良品を世に出してしまった後の対応に多少問題があるとはいえ、、、

これを作ったのが基礎体力のある大企業、大日本印刷ではなかったとしたら…考えるだけで恐ろしい。




という事で、元来こういうことに関しては非常に腰が重い人間なのだが、

「もしおチビに何かあったら??」

と考えると気付いたら立ち上がっていたわけである。




ちなみに大日本印刷は、剥がれ落ちた壁紙に短期的に暴露(ばくろ)しても健康影響はないというデータを開示している。

が、しかし、

「長期的に暴露した場合どうなるのか??」

というデータは当然無い。





という事でこのブログ以降は進展がある度、それを淡々と記録していくことにする。





2019年1月15日

壁紙の件をハウスメーカーに電話にて問い合わせ。
EBクロス問題の担当者がいるらしく話を引き継いでもらう。

担当者から電話。
大日本印刷の地域担当者に連絡してくれることに。
当日か翌日までに電話がかかってくるとの事。

それから1時間もしないうちに大日本印刷の地域担当者から電話。
謝罪の後、状況の聞き取り。
状況を伝えると、
「ほぼ問題の製品に間違いがないので調査させてほしい。」
との事。
調査員は埼玉から派遣されるらしく、日程の調整をさせて欲しいという事でこちらの希望日時を伝えて一旦電話を切る。

大日本印刷の地域担当者からすぐに折り返し連絡。
希望通りの日時で調査が決定。
聞きたい事があれば何でも聞いてほしいという事で、こちらの今の正直な気持ちを伝える。
「壁紙張り替えとなれば不安しかない。」
それを受けて今後の流れの説明があった。
張り替えとなれば作業は延べ5~7日掛かるという。
「工事の日程はこちらの都合のいい日で決めて下さい。」
と伝えられ最後に謝罪で電話終了。


続く。



其の②